投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

1917 命をかけた伝令(ミルク) - 映画に出てくる食事の場面(51)

 

2019年制作のイギリス・アメリカ合衆国の戦争映画。監督はサム・メンデス。出演はジョージ・マッケイ、ディーン=チャールズ・チャップマン、マーク・ストロング、アンドリュー・スコット、他。

全編がワンカットに見えるように作ってある。ずっと同じカメラで撮っているのかと思わせる。セットもテーマパークのように同じ場所に作ってあるのかと。とても新鮮で不思議な映画。


舞台は1917年のヨーロッパ戦線。第一次世界大戦のフランス。ジョージ・マッケイとディーン=チャールズ・チャップマンはドイツ軍が仕掛けた罠にはまる恐れのあるデヴォンシャー連隊に攻撃中止の命令を伝達するために派遣される。


選んだ食事の場面はジョージ・マッケイが逃げ込んだ廃墟に住んでいたフランス人母子にミルクを与える場面。彼は途中で手に入れた牛乳を水筒に水の代わりに入れていたのだ。かくまってくれた若い母親に食料をわたそうとするのだが乳飲み子には食べられなかった。




ジョージ・マッケイは任務を果たす。しかし相棒のディーン=チャールズ・チャップマンは途中で助けた空中戦で撃ち落とされたドイツ人パイロットにナイフで刺されてしまい殉職する。デヴォンシャー連隊にはディーンの兄がいた。ジョージ・マッケイは兄に友人の殉職を伝えなければならなかった。


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