投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

昭和住宅メモリー

この本にでてくる阿佐ヶ谷住宅の空間の使い方の素晴らしさはどうか。往々にしてどんなに素晴らしい企画を実現しても、そこに居住した人によって台無しにされることは多々あることだと思うのだが、半世紀を経てなお当初の意図が壊されていないということは、そこの住民の方々の努力が大きいのだと考える。その他、サツキとメイの家、清家清邸等。


「昭和住宅メモリー」 HOME特別編集№5 株式会社エクスナレッジ

2005年8月10日 発行

昭和住宅メモリー―そして家は生きつづける。 エクスナレッジムック―X-Knowledge HOME特別編集

エクスナレッジ

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P12
ゆるやかなる時間の堆積 清家清邸

20050412

清家清邸については⇒住宅道楽











P42
和洋の対立と融合 日本の近代住宅 サツキとメイの家

トトロの家については⇒トトロの住む家



P50
緑と土と公団住宅 「阿佐ヶ谷住宅」

20050412

草木が生い茂る敷地に低層のテラスハウスが連なる分譲住宅団地。竣工は1958年。豊富なオープンスペースが緑で埋め尽くされ、現在の一般的な団地とは比べものにならないゆとりがある。設計時からあらかじめこの植物の繁茂は想定されていたらしい。この所期の内容が維持できているのは1958年竣工という年代も関係しているのだろう。住宅のオーナーはもうかなり高齢だと思われる。生活様式を今様に変えることを望んでいないのだろう。世代が変わったときにどうなるか・・・。
  






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