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豊島氏千年の憂鬱 - 難波江 進(風早書林)

豊島氏千年の憂鬱

風早書林

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2005年9月30日 初版第一刷発行 風早書林

著者は難波江 進。郷土史家


東京にも郷土史家がいることに素直に驚いた。

江戸という時代も都市も活字や映像で露出が多いためよく知っているように思うのだが、実はその徳川時代の江戸のことでさへ知っているようで知らない。ましてやそれ以前の江戸の様子などもう霧の中風景でしかない。その江戸北部で平安時代の末期から四百年にわたって領主であった豊島氏の話。

豊島氏は桓武平氏。桓武天皇のひ孫にあたる高望王(たかもちおう)は平姓を賜ったうえで、上総国を統治する上総介として赴任する命を受ける。平高望となる。豊島氏は平高望の末裔。
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