松井光代(訳)
2020年11月15日 初版第1刷
2020年11月15日 初版第1刷
著者は1936年スコットランド生まれ。2019年12月30日没。1979年デビュー。1985年にM.C.ビートン名義でスコットランドを舞台にした「ヘイミッシュ・マクベス巡査」シリーズを発表。BBCスコットランドよりテレビドラマ化され高視聴率を取る。
この本は「ヘイミッシュ・マクベス巡査」シリーズの日本初お目見え。
私はイギリス人と日本人は感性が似ていると思うことがあって、ミスタービーンのテレビシリーズを見まくった時の感想でしかありませんが、当作品も面白く読みました。舞台を日本の田舎町にしても十分成り立ちますし、日本人の価値観や生活感で十分理解できます。宗教的な部分はさらっと流しましたが。シリーズの他の作品も読もうと思っています。
当作品は推理小説なのですが殺人も強盗もおこりません。ある家で飼い猫が居なくなって、別のところでクリスマスツリーが盗まれて、それをヘイミッシュ・マクベス巡査が村を何度もめぐりながら解決し、宗教や個人的な主義や考えでばらばらだった村人を老人ホームで開いたパーティに集め、人間関係をより良き方向へつなげていくというお話。
(2023年8月 西宮図書館)
この本は「ヘイミッシュ・マクベス巡査」シリーズの日本初お目見え。
私はイギリス人と日本人は感性が似ていると思うことがあって、ミスタービーンのテレビシリーズを見まくった時の感想でしかありませんが、当作品も面白く読みました。舞台を日本の田舎町にしても十分成り立ちますし、日本人の価値観や生活感で十分理解できます。宗教的な部分はさらっと流しましたが。シリーズの他の作品も読もうと思っています。
当作品は推理小説なのですが殺人も強盗もおこりません。ある家で飼い猫が居なくなって、別のところでクリスマスツリーが盗まれて、それをヘイミッシュ・マクベス巡査が村を何度もめぐりながら解決し、宗教や個人的な主義や考えでばらばらだった村人を老人ホームで開いたパーティに集め、人間関係をより良き方向へつなげていくというお話。
(2023年8月 西宮図書館)