投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

「誤差、30万年に1秒」・・・何桁差があるんだ!


 すごい!技術格差がこんなにあるのか。

 6年前の時点で日本の経済産業省の「フェムト秒テクノロジープロジェクト」では一フェムト(一千兆分の一)秒単位で光が進む距離(0.3mm)を正確に測れるレベルを目標に時間の計測をしようとしていたし、フランスでは一千六百万年に一秒の誤差の時計を運用、アメリカは商務省が二千万年で一秒の誤差の時計を運用していた。(「時の国際バトル」http://blog.goo.ne.jp/k-74/e/5432091385bdc88b00aad078d932495a )


 今は100億年に一秒の誤差という時代なのに・・・。




記事入力 : 2008/07/31 07:41:55
最先端原子時計の開発に成功
30万年に1秒の誤差
 韓国標準科学研究院(KRISS)は、1秒の長さが100兆分の1秒狂った際に、これを補正する技術を内蔵した大韓民国標準時計「KRISS-1」を世界で7番目に開発したと30日、明らかにした。


 国際度量衡局(BIPM)は、1秒の標準を原子番号55番のセシウム原子から出る光が91億9263万1770回振動するのに必要な時間と定めている。このように1秒の基準となる時計を原子時計という。


 ねじ巻き時計が時間の経過と共に狂ってくるのと同じように、原子時計も地球の磁場や温度、重力などによって少しずつ誤差を生じるようになる。これまでは標準科学研究院の原子時計にどの程度の誤差が生じたのか分からず、海外の助けを借りて誤差を修正していた。


 しかし、今回開発された技術により自力で誤差を計ることができるようになった。正確な標準時間は、基礎科学はもちろんのことインターネット商取引やGPS(位置追跡装置)などの基本技術となる。技術開発を手掛けたクォン・テクヨン博士は「韓国は、今回の修正技術で30万年に1秒の誤差しか生じない最先端原子時計を保有することになった。こうした原子時計は全世界に10台前後しかなく、世界の標準時間を決める際にも、今後は韓国が参加することができるようになった」と話している。


チョ・ホジン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/article/20080731000010




>世界の標準時間を決める際にも、今後は韓国が参加することができるようになった

意味がわからん。1967年以来、フランスの国際度量衡局で国際原子時を決めて、これを元に世界各国の標準時を割り出す運用になったと思うが。
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