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ビートたけし 「たけしの大英博物館見聞録」 新潮社
2002年4月25日発行
大英博物館といえば勝手に持ってきたとか買ったとかしたものを置いているのかと思ったら、こっちから置いてくれと寄付する場合もあるようだ。
例えば日本の展示室の場合は「見よう見まねで作ったにしてはずいぶんと立派だと思ったら、裏千家が寄贈した茶室なんだって」というようなことになっているらしい。
以下メモより。
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南方熊楠(1867~1941)
大英博物館閲覧室
ノート52冊約13000ページ
18ヶ国語~19カ国語をあやつる
午後博物館書籍室に入りざる
毛唐一人ぶちのめす
これは積年予に軽悔を加しやつ也
1897年11月8日 日記
閲覧室入室禁止二回目で追放となる
ガイドブックに二度もケンカして閲覧室を追放された日本人と書かれているそうな。
でも日本の展示品の分類整理は南方熊楠がやったとある。寄贈品もある。
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