高松塚被葬者考―天武朝の謎小林 惠子現代思潮新社このアイテムの詳細を見る |
1988年12月25日第一刷発行 1992年7月25日第三刷発行 現代思潮社
著者は小林恵子。1936年3月21日生まれ。1958年岡山大学法文学部文学科東洋史専攻卒。元東海大学文学部東洋史学科非常勤講師。
著者自身が後記で「始めから地位も名誉もなく、失うものは何もなかった」と書いてあるくらいだから、本の内容は押して知るべし。素人の朝鮮人が書いた日本の歴史ほどではないにせよ、それっぽい内容。ほとんど小説。
白村江の戦いの後、日本は唐に降伏し、日本は唐の影響下に落ちた・・・という話は他にもあるのだが、この本もそのひとつ。