死体ばかり見ていた。―めぐみの葬儀屋日記 | |
クリエーター情報なし | |
廣済堂出版 |
2002年2月1日 第1版第1刷
著者は1978年、東京生まれ。フリーライター。女子美術大学付属高校卒。高校在学中から葬儀社でアルバイトをはじめる。
死体趣味というのも珍しい。
日記形式の作品。全編、死体の話しなんですがグロテスクなところは微塵もない。口語体で書かれているのだが少し読みづらい印象。高校生から専門学校へ、卒業してからと二十歳を挟んだ数年の体験、死生観が出来上がってくる様子が綴られている。
(2015年6月 西図書館)