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久しぶりに暖ったかい一日だった。
解けてグチャグチャになった道路を走りながら、車の窓越しに入り込む陽射しの眩しさに、太陽さんの恵みって凄いもんだなぁ~、って改めて思った。
あの日の朝も、早く起きて仕事をしながら、ラジオを聞いていた。
いつものアナウンサーが地震の報告をしていた。
「今、一報が入りました。関西方面で大きな地震が観測されました。津波の心配はないもようです」
それは、ニュースを読むのと変わりのない、トーンだった。
その後、程なくして、緊急ニュース速報に切り替わり、私は、慌ててTVをつけた。
まだ暗い街が点々と赤くなっていた。
それが地震による火災だと知るまでにも、しばらくの時間が掛かったような記憶がある。
幸いにして、震源地に近い地域に知り合いがいないこともあり、どこかで、TVの中のこと。と言うような対岸の火事のような、無責任な傍観者で終わっていた自分がいたと思う。
その後、大阪にいる友達に連絡してみたけれど、TELは繋がらず・・・
そして、TVでは延々と被害の様子を報道していた・・・・
今日のラジオでは、12年(13回忌)と言うこともあり、一日中、災害の話題が取り上げられていた。
神戸の地震に限らず、3年前の新潟での地震の遺族の方の手記が流れた時には、涙が止まらなかった。
第三者である私が、ただ、手記を聞いただけで、こんなに胸がしめつけられる思いに駆られるのに・・・
当事者にしてみたら、どんな思いなんだろう?
人間は、本当に勝手な生き物だ。
自分に降りかかってこないと、それがどんなことでも、どこかで傍観者になってしまっている。
そんなことを考えた今日は、4年前に無くなった母親の誕生日だった。
写真の前に「おやき」を供えた。
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今日は何の日?
<1月17日>
『1821年年、 鎌倉の鶴岡八幡宮が焼失』
『1874年、板垣退助、自由民権運動を開始』
『1991年(平成 3年)多国籍軍がイラクに対する空爆を開始、湾岸戦争が始まった』
<1月16日アクセス38(閲覧64)>