
なんとなく‘春’を感じる。
道路わきに堆く積み上げられた雪の排雪は進んでいないし、脇道への交差点は相変わらず見難かったり、ガッチガッチに凍った轍にハンドルが取られそうになったりする場所はあるけど、それでも、やっぱし、春を感じる。
朝は6時になったらカーテンを開けられるし、夕方5時になってもまだ明るい。
今月に入ってからは、日中の数時間、ストーブを消していられる。
2月に入ってからのドカ雪で、今シーズンは雪が多いような錯覚になっているが、トータルの降雪量は平年よりも少ないと、新聞にも書いてあった。
灯油の値段がバカみたいに高かったから、焚き過ぎないようにしよう!と思いながらも、気がついたら、今シーズンはほとんどの日を‘設定温度12℃’で過ごしたような気がする。
12月の2~3日と1月に2~3日、16℃にしたことがあったけど、それ以外は12℃だった。かと言って、寒いのを我慢してたわけでもない。
そのせいもあって、給油のペースがひと月に1回(90リットルのタンク)で済んでいる。
去年は3週間に1回入れてもらってた。
そう言えば、今シーズンは、夜中に水道を落として(水抜き)寝たことが1日もない。
なんだかんだいって、今年の冬は、暖冬だったのかも?
そして今日は‘啓蟄’
大部分が雪に覆われたままだけど、でも、確実に春の目覚めを感じる


∽*∽*∽*∽ 今日の格(名)言∽*∽*∽*∽
《2月29日》
~ことわざ~
●蛙の頬冠(かむ)り ⇒ 蛙の目は背後にあるので、頬冠りすると前方が見えないことから、目先の少しも見えないこと。
《3月1日》
~芥川龍之介(1892年(明治25年)3月1日 - 1927年(昭和2年)7月24日)
【日本の小説家。作品の多くは短編で、「芋粥」「藪の中」「地獄変」「歯車」など、『今昔物語集』『宇治拾遺物語』などの古典から題材をとったものが多い。「蜘蛛の糸」「杜子春」など、童話も書いた。】
◎他人をあざける者は同時にまた他人にあざけられることを恐れるものである。
◎我々はしたいことの出来るものではない。ただ、出来ることをするのである。
《3月2日》
~ことわざ~
●隠れての信は顕(あら)われての徳 ⇒ 心の中に秘めている真心は、自ずから外に顕われてその人の利徳になる。 「隠れたる信あれば顕われての利生(りしょう)」とも。「利生」とは、神仏の恵みのこと。
《3月3日》
~ことわざ~
●艱難(かんなん)汝を玉にす ⇒ 人間は苦労を積んでこそ大成するということ。
《3月4日》
~有島武郎(1878年(明治11年)3月4日 - 1923年(大正12年)6月9日)
【日本の小説家。学習院卒業後、農学者を志して札幌農学校に進学、キリスト教の洗礼を受ける。1903年渡米。帰国後、志賀直哉や武者小路実篤らとともに同人「白樺」に参加。作品に、『カインの末裔』『或る女』や、評論『惜みなく愛は奪ふ』がある。
指揮者で作曲家の山本直純は、妹の孫。】
◎愛せられるものは奪われてはいるが不思議なことには何物も奪われてはいない。しかし愛するものは必ず奪っている。
◎前途は遠い、そして暗い。しかし恐れてはならぬ。恐れない者の前に道は開ける。
《3月5日》
~中島誠之助(1938年3月5日 - )
【日本の骨董商・古美術鑑定家、エッセイスト、テレビタレント。】
◎その人以外にまねできないのが、私の言う「いい仕事」。
◎子どもたちにとっては、オヤジは頑固でバカだと思われるくらいがちょうどいい。
<2月29日 54:116>
<3月1日 33:71>
<3月2日 23:34>
<3月3日 19:20>
<3月4日 22:25>
<3月5日 36:47>