収穫間際の農作物に被害を残した台風。
北海道では命の犠牲がなかったものの、
紀伊半島を中心に、多くの犠牲者が出てしまいました。
『謹んで、ご冥福をお祈り申し上げます』
先日、10日ほど前。それも夜中。
我が家の家族である‘シッポちゃん’が、
急に具合が悪くなったんです。
何にも食べなくなり、動きも鈍くなり、
隅っこの方に行って、ジッとしている。
後から獣医さんから教わりましたが、
うさぎは、ギリギリまで我慢をするので、
傍目には急に見えるけど、それが限界であることを・・・
その日は月末ということもあり、仕事も詰まっていたのですが、
手に付かなく・・・
かと言って、出来ることもなく・・・
インターネットで調べた結果、24時間空腹になることで、
腸内細菌の働きが鈍り、ソレに伴って死が早まる!と・・・
ならば、強制的にスプーンで水を飲ませ、
普段食べている固形状の餌をお湯でペースト状にしたものを、
これ又強制的に指で口の奥に入れて・・・
息子と話し合いました。
『何かが出来るとして、これ以上痛い思いをするような治療は止めよう』と・・・
少しでもお腹(腸)の動きが活発になるようにマッサージをして・・
見られていることがイヤそうだったので、
シッポちゃんが好きに時間を使えるように、
夜が明けたら動かなくなってるかもしれない!
ということを覚悟して。。。
外がかすかに白む頃、聞こえる‘カリッ!カリッ!’
蹲っているシッポちゃんの前においておいた‘おやつ’を食べてる♪
起きてきた私を追ってくる・・・たよりなくだけど。
よし! 病院へ連れて行こう!!
初体験です。
病院もそうだし、車に乗ることも。
診察結果、表面的な病気は見られず、
呼吸器系の異状が考えられるということで、
注射してもらい、薬をもらって来ました。
呼吸器系を本格的に調べるには、レントゲンが必須で。
でも、うさぎはショックに弱いので、
レントゲンに耐えられない場合もあるというのは知っていたので、
そこまでしようとは思わないし、
自然な状態で様子を見ることに。
その時の薬も、やっと、飲み終りました。
すっかり元通りに元気になってます。
調子が悪くても、ソレを訴えることも出来ないシッポちゃん。
ゲージの中だけで飼っていたら気が付かなかったかもしれない症状。
今も、私の足元にくっ付いて寝そべっている。
平均寿命は7~10年らしい。
シッポちゃんは、5歳と半年。
記録を塗り替えるくらい長生きして欲しいと、思う。
シッポちゃん、回復して良かったですね。
言葉があればと思うこともおありでしょうが
それは日々共に生活をしている仲では
変調も伝わってくるのでしょうね。
命あるものすべては仲間であり、その痛みを共に分け合うのも心がなすことですね。
お心の優しさが温かくシッポちゃんを包み込んだのでしょうね。
覚悟したとはいえ、回復することを祈ってましたから・・・
子供の頃犬や猫、馬もいる生活でした。
とても穏やかな馬だったので、おっかないと思ったことはなかったのですが、馬にも表情があることを身を持って体験してました。
が、犬や猫に対しては、あまりにも慣れすぎていて、そんなことを考えたことすらありませんでした。
猫は、最期の時にはどこかに行ってしまうので、亡き骸を見たこともありませんでしたし・・・
こうして大人になって、うさぎと暮らすことになり、それも放し飼い状態にしたことで、シッポちゃんから教えてもらったことが沢山あります。
いつも触れ合っていることで、診察の際にも大人しくて(具合が悪かったのもありますが)、とっても診やすいと獣医さんに褒められて、嬉しかったんですよ(#^.^#)
本当に、嬉しかったです。
ここに住み始めてから`ハムスター’も家族だったのですが、ハムちゃんな2年くらいでさよならしちゃうんです(x_x;)
最初のさよならの時、息子は最期を看取りまして、お別れの手紙を書いてましたっけ(^_^;)
その後も2匹と暮らしましたが、2年に満たない時間が寂しすぎると言うことで、シッポちゃんを迎え入れました。
元気でいることが当たり前で、究極な場面に直面して改めて`生’を意識しましたね。
奥様の気持ち分かります。
私は特別供養はしていませんが、写真は飾ってますね。
子供時代を共に過ごした犬でしたから(*^_^*)