スマイル(^o^)

『笑顔に勝る化粧なし』 
『笑う門には福来る』の言葉があるように
 笑顔で暮らしましょっ♪(#^^#)

※:12年・・・

2007年01月17日 23時35分32秒 | Daily life

久しぶりに暖ったかい一日だった。
解けてグチャグチャになった道路を走りながら、車の窓越しに入り込む陽射しの眩しさに、太陽さんの恵みって凄いもんだなぁ~、って改めて思った。


あの日の朝も、早く起きて仕事をしながら、ラジオを聞いていた。
いつものアナウンサーが地震の報告をしていた。

「今、一報が入りました。関西方面で大きな地震が観測されました。津波の心配はないもようです」

それは、ニュースを読むのと変わりのない、トーンだった。
その後、程なくして、緊急ニュース速報に切り替わり、私は、慌ててTVをつけた。
まだ暗い街が点々と赤くなっていた。
それが地震による火災だと知るまでにも、しばらくの時間が掛かったような記憶がある。

幸いにして、震源地に近い地域に知り合いがいないこともあり、どこかで、TVの中のこと。と言うような対岸の火事のような、無責任な傍観者で終わっていた自分がいたと思う。

その後、大阪にいる友達に連絡してみたけれど、TELは繋がらず・・・

そして、TVでは延々と被害の様子を報道していた・・・・


今日のラジオでは、12年(13回忌)と言うこともあり、一日中、災害の話題が取り上げられていた。
神戸の地震に限らず、3年前の新潟での地震の遺族の方の手記が流れた時には、涙が止まらなかった。
第三者である私が、ただ、手記を聞いただけで、こんなに胸がしめつけられる思いに駆られるのに・・・
当事者にしてみたら、どんな思いなんだろう?

人間は、本当に勝手な生き物だ。
自分に降りかかってこないと、それがどんなことでも、どこかで傍観者になってしまっている。

そんなことを考えた今日は、4年前に無くなった母親の誕生日だった。

写真の前に「おやき」を供えた。


━━━━━━━━<≪≪≪≪≪≪≪≪


今日は何の日?
<1月17日>
『1821年年、 鎌倉の鶴岡八幡宮が焼失』
『1874年、板垣退助、自由民権運動を開始』
『1991年(平成 3年)多国籍軍がイラクに対する空爆を開始、湾岸戦争が始まった』



<1月16日アクセス38(閲覧64)>

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12 コメント

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 (ken)
2007-01-18 00:55:07
ネットの友達に教えていただいた、
このような、詩があります・・

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   はじめに命を吹き込んだのは 風
   命を与えてくれているのも 風
   
   風がくれた命
   風が止むとき 私達は死ぬ
   今でも 指先を見ると
   風の通り道が見える
   それは最初に男と女が生まれた時
   二人に吹いた風の跡を教えてくれる

-----------------------------------------

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Unknown (フヂタ)
2007-01-18 01:30:43
災害はいつ我が身に降りかかるか分りませんから・・
ホント怖い事ですよ。

幸い僕も、酷い目に遭った事は無いですが・・・
(一応福岡で大きな地震が遭った時はいましたけど)

なるべく災害が起こらない様に、心に思っています
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Unknown (Kim)
2007-01-18 12:51:56
k-a-3さん、

天国でお母様、おやき召し上がってらっしゃいますよ。
感慨深い一日でしたね。
もう、12年も経つのですね、
あの年はサリン事件もありました。
サリン事件では、私は1時間満員電車の中で
缶詰状態でした。 
いつ災害が我が身に降りかかるか分らないとおもうと、何もない一日がどんなにありがたいことか、
つくづく感謝します。
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Unknown (きゃふちゃん)
2007-01-18 17:34:22
人間という生き物は本当に勝手ですよね。当事者、遺族、関係者、それも遠ければ遠い程、「ふり」だけをする事があります。「心配してるふり」「悲しがってるふり」・・。そして言ってはならない言葉をかけてしまったり、ここで言うべきではない言葉を言ったり、いつかそんな人達にも分かる時がくるのでしょうね。どれだけ、それが苦しくてどれだけそれがやってはいけない事だという事が。分けが分からなくてすいません。お母様はきっと喜んでおやき召し上がってらっしゃいますね。きっと笑ってますよ。
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こんばんはです☆ (おかあしゃん)
2007-01-18 22:59:39
おかあしゃんも傍観者でしかないのですが、でも、やっぱり辛いですね。

昨日はニュースで黙祷があるたびに一緒に黙祷をしていましたが、涙が出そうになりました。

傍観者ではあっても、当事者の気持ちを考えられる人間でありたいと思います。

お母様は何のおやきが好きだったんですか?
おかあしゃんはなすのおやきが好きです
きっと天国でおやき片手にk-a-3さんのことを見てるのでしょうね
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kenさんへ (k-a-3)
2007-01-19 02:20:18
素敵な詩をありがとうございます

風のように~、とか
風になって~、とか
風になりたい~、とか・・・・

風に委ねること、好きですよ
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フヂタさんへ (k-a-3)
2007-01-19 02:25:39
小さい地震は毎日のように起きているんです。
今の時期に大きな地震(災害)が起きたら・・・・北国の人たちは、寒さを乗り越えることが第一ですからね。

でも、現実は何の備えもしていないんですよ・・・。
アッ!車のガソリンの残量だけは気に掛けてます。
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kimさんへ (k-a-3)
2007-01-19 02:29:04
ホントです。
何もなく寝つくことができ、朝を迎えられる。
これが一番大事なことですよね

人は死んでしまったら何にも出来ないですから・・・
亡くなった本人も、周りの人も。

おやき、食べてくれていると思います、私も。
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きゃふちゃんさんへ (k-a-3)
2007-01-19 02:37:14
きゃふちゃんさんの言いたいことは、分かりますよ。
上辺を繕うことが苦手な私は、失敗も多いです
人間は、自分に降りかからないと、本当の意味では理解できないものだ、と思います。
それは、海を見た事のない人に、いくら説明しても分かってもらえないのと同じなので、仕方のないことだと思うんです。
ただ、同じ位置に立つことが出来る自分でありたいとは思います。

写真の母親は笑っているようにみえます
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ママちゃんへ (k-a-3)
2007-01-19 02:44:07
そう言えば、家の息子は「黙祷」の意味を知らなかったです。
親の責任ですね。
仏さんや神棚に手を合わせるのは分かっていても、黙祷をする機会ってないんですね。
子供の頃、原爆記念の日と終戦記念日には黙祷をしていました。

そうですね。
相手の立場になれる人、になりたいですね。

ん?
なすのおやき?
おやきって、あのアンコとかクリームのはいったヤツですよ
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