先週20日(日)「蕭白ショック!!」展が終了した千葉市美術館。
29日(火)から「浮世絵師 溪斎英泉」展が始まります。
ところで私にとって千葉市美術館のイメージは、
◇自宅から遠い。
片道2時間ちょっとかかります。
◇駅から距離がある。
当初、美術館への行きは、駅からバスで中央三丁目まで100円、帰りは徒歩でした。
ここ最近は、道を多少覚えたので、往復とも徒歩。約15分のちょうどよい快適な散歩になっています。
そのような千葉市美術館にこれまで何回行ったのだろう。
HPに1995年の開館以来の展覧会一覧が掲載されているので、数えてみました。
2012年
◇蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち(4月10日~5月20日)⇒2回
2011年
◇酒井抱一と江戸琳派の全貌(10月10日~11月13日)⇒前期のみ
2010年
◇田中一村 新たなる全貌(8月21日~9月26日)
◇伊藤若冲 アナザーワールド(5月22日~6月27日)⇒2回
2007年
◇鳥居清長-江戸のヴィーナス誕生-(4月28日~6月10日)
2005年
◇ミラノ展-都市の芸術と歴史(10月25日~12月4日)
2004年
◇伝説の浮世絵開祖 岩佐又兵衛(10月9日~11月23日)
記憶の限りでは、以上の7展覧会に9回。
疑問なのは、最初の訪問が、なぜ「岩佐又兵衛」なのだろうかということ。その頃は日本美術の展覧会はあまり行かなかったのになあ。
想像するに、辻惟雄氏の「奇想の系譜」がちくま学芸文庫から出版されたのが2004年9月。
当時の若冲ブームもあって、その本を購入し、岩佐又兵衛を知り興味を持ったというところかなあ。
千葉市美術館では1995年の開館以来、いろんな展覧会が開催されてきたのですね。
私的「是非2回目を開催してほしい展覧会」ベスト3
◇雪村展-戦国時代のスーパー・エキセントリック-(2001年1月26日~3月3日)
◇甲斐庄楠音と大正期の画家たち(1999年6月29日~8月1日)
◇ヨーロッパ絵画の巨匠たち フォルクヴァング美術館展(1997年4月29日~6月15日)
ぜひよろしくお願いいたします。