4階フロアの半分のスペースがあてられた常設展示室に入場する。
数点の展示作品を除き、撮影可なので、撮影させていただく。以下、その写真を掲示する。
入ってすぐ、
1:すみだと北斎
関東大震災で焼失した北斎の大絵馬《須佐之男命厄神退治之図(すさのおのみことやくじんたいじのず)》を白黒写真をもとに推定した実物大復元図。
すみだと北斎、紹介モニタ。
常設展示室の案内パネル
常設展示室内の様子
中は結構暗い。
2 習作の時代
5 絵手本の時代
6 錦絵の時代
常設展示室の案内パネルによると、展示作品は、実物大高精細レプリカであるらしい。
確かに展示作品のなかには企画展示室でも見かけた作品もある。
が、作品名キャプションにレプリカの旨の注記がないし、数点の撮影不可作品は他館所蔵であったりするので、開館当初の今は本物を展示しているのかもしれない(未確認)。
作品紹介用タッチパネルモニタが用意されているが、ここで渋滞しがちなのが難。
北斎アトリエの再現模型
北斎が84歳の頃。娘の阿栄とともに住んでいたその様子を門人の露木為一が絵に残している(《北斎仮宅写生図》)。それを元に等身大の模型で再現。
参考:露木為一《北斎仮宅写生図(部分)》
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1286947/2
タッチパネルモニタは閉館直前を除き、空いていることはなく、結局触らずじまい。
開館直後のためか結構な人気のすみだ北斎美術館。
現企画展は、1/15まで(月曜、12/26〜1/1は休み)。
次回企画展は、
開館記念展II
すみだ北斎美術館を支えるコレクター
- ピーター・モースと楢﨑宗重 二大コレクション -
2017年2月4日〜3月26日
次回企画展にも行こうかなあ。
こんなときに、サーファーが海上をトレーニングしてましたから、小舟で沖に出ることも納得でした。