東京でカラヴァッジョ 日記

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フェルメールからのラブレター展、仙台の宮城県美術館でも開催!!

2011年06月25日 | フェルメール

フェルメールからのラブレター展が、本日から京都市美術館で始まります。


京都会場(6/25~10/16)と東京会場(12/23~12/3/14)ということで、
両会場の間が2カ月もあるなあ、その間絵画たちはどうしているのだろうなあと思っていたのですが。


昨日、仙台会場(宮城県美術館、10/27~12/12)でも開催されることを知りました。それは素晴らしい!! 公式HPには、なぜかしらまだ掲載されていないようですが。


出品されるフェルメール作品は、次の3点。
◇「手紙を読む青衣の女」(アムステルダム国立美術館)
◇「手紙を書く女」(ワシントン・ナショナル・ギャラリー)
◇「手紙を書く女と召使い」(アイルランド国立美術館)


特に初来日の「青衣の女」が非常に楽しみ。東京会場まで待てない!!ので、一度京都に行ってきます。いつ行こうかなあ。

 

河北新報HPより

フェルメール円熟の3点 宮城県美術館で10月から展覧会

 宮城県美術館の開館30周年を記念した「フェルメールからのラブレター展」(同美術館、河北新報社など主催)が10月27日~12月12日、仙台市青葉区の同美術館で開かれる。オランダ絵画の巨匠ヨハネス・フェルメール(1632~75年)の作品公開は東北で初めて。
 フェルメールは世界屈指の人気作家。現存作品は三十数点しかなく、窓から差し込む光の描写と静謐(せいひつ)な画面、色彩の美しさ、綿密な空間構成を特徴にする。
 今回は円熟期の代表作とされる「手紙を読む青衣の女」「手紙を書く女」「手紙を書く女と召使い」の3点を公開する。中でもアムステルダム国立美術館の「手紙を読む青衣の女」は、本格的な修復作業を終えたばかり。「フェルメールブルー」と呼ばれる鮮やかな青色など、本来の美しさがよみがえった。
 このほかピーテル・デ・ホーホ、アドリアーン・ファン・オスターデ、ヘラルト・テル・ボルフ、ヤン・ステーンら17世紀のオランダの画家26人の作品合わせて四十数点を展示。「コミュニケーション:17世紀オランダ絵画から読み解く人々のメッセージ」をサブテーマに、四つのコーナーに分けて紹介する。
 東日本大震災からの復興を願い、同展に関連したチャリティー事業も計画。23日、宮城県庁で会見した有川幾夫副館長は「全力を尽くして展覧会を実現し、被災者に少しでも喜んでもらえるようにしたい」と話した。
 美術館は震災で展示ケースのガラスが破損するなどしたが、5月1日に佐藤忠良記念館など一部で開館。7月5日から本館での展示も再開する。

 

フェルメールからのラブレター展、仙台の宮城県美術館でも開催!!(その2)
フェルメールからのラブレター展、仙台の宮城県美術館でも開催!!(その3)



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