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平成時代の西洋美術展覧会/入場者数ランキング

2019年04月29日 | 展覧会情報
平成時代の西洋美術展覧会の入場者数ランキング。 
確認できた範囲での上位20展。
 
 
1位:1,071,352人
バーンズ・コレクション展
1994(平成6)年1月22日〜4月3日
国立西洋美術館
 
 
2位:934,222人
フェルメール展
光の天才画家とデルフトの巨匠たち
2008(平成20)年8月2日〜12月14日
東京都美術館
 
 
3位:851,256人
ルーヴル美術館展
ー17世紀ヨーロッパ絵画
2009(平成21)年2月28日〜6月14日
国立西洋美術館
 
 
4位:796,004人
レオナルド・ダ・ヴィンチ展
ー天才の実像
2007(平成19)年3月20日〜6月17日
東京国立博物館
 
 
5位:790,024人
MOMAニューヨーク近代美術館展
1993(平成5)年2月6日〜5月16日
上野の森美術館
 
 
6位:782,873人
オルセー美術館展  2010
ーポスト印象派
2010(平成22)年5月26日〜8月16日
国立新美術館
 
 
7位:763,512人
マルモッタン・モネ美術館所蔵
モネ展
2015(平成27)年9月19日〜12月13日
東京都美術館
 
 
8位:758,266人
マウリッツハイス美術館展
2012(平成24)年6月30日〜9月17日
東京都美術館
 
 
9位:709,260人
大回顧展  モネ
印象派の巨匠、その遺産
2007(平成19)年4月7日〜7月2日
国立新美術館
 
 
10位:696,442人
オルセー美術館展
印象派の誕生ー描くことの自由
2014(平成26)年7月9日〜10月20日
国立新美術館
 
 
11位:683,435人
フェルメール展
2018(平成30)年10月5日〜19年2月3日
上野の森美術館
 
 
12位:678,639人
オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵
ルノワール展
2016(平成28)年4月27日〜8月22日
国立新美術館
 
 
13位:669,846人
ムンク展-共鳴する魂の叫び 
2018(平成30)年10月27日~19年1月20日
東京都美術館


14位:662,491人
ルーヴル美術館展
日常を描くー風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄ー
2015(平成28)年6月30日〜9月27日
国立新美術館


15位:661,906人
ミュシャ展
2017(平成29)年3月8日〜6月5日
国立新美術館
 
 
16位:640,537人
オルセー美術館展
モデルニテーパリ近代の誕生
1996(平成8)年1月14日〜3月31日
東京都美術館
 
 
17位:621,814人
ルーヴル美術館展
19世紀フランス絵画  新古典主義からロマン主義へ
2005(平成17)年4月9日〜7月18日
横浜美術館
 
 
18位:618,321人
ルーヴル美術館展
ー17世紀ヨーロッパ絵画
2009(平成21)年6月30日〜9月27日
京都市美術館
 
 
19位:598,488人
ゴッホ展
こうして私はゴッホになった
2010(平成22)年10月1日〜12月20日
国立新美術館
 
 
20位:594,835人
ルーヴル美術館200年展
名画でたどるコレクションの歩み
1993(平成5)年3月20日〜5月9日
神戸市立博物館
 
 
 
【コメント】
 
   1位は、平成の伝説「バーンズ・コレクション展」。もう四半世紀前のこと。

   ルーヴル&オルセー美術館、モネ&印象派、フェルメールが大人気。20展中17展がそれら関連の展覧会。

ルーヴル:3,14,17,18,20(5展)
オルセー:6,10,12,16(4展)
モネ:7,9(2展)
印象派:1,5,6,7,9,10,12,16,19(9展)
フェルメール:2,3,8,11,14,18(6展)
 
   それら以外でランクインした3展。
   レオナルド・ダ・ヴィンチ展とミュシャ展は、それぞれ《受胎告知》、《スラヴ叙事詩》と目玉作品がとにかく凄かった。ムンク展も誰もが知る《叫び》を目玉作品として大人気となった。
 
   
   開催年で見ると、近年になるほど、大入場者の展覧会数が増えている。
・平成5〜8年:4展
・平成17〜20年:4展
・平成21〜24年:5展
・平成26〜30年:7展
 


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