東京でカラヴァッジョ 日記

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国立西洋美術館の常設展2017 (入場料の値上げ、金土曜日の夜間開館時間の延長など)

2017年06月24日 | 展覧会情報

国立西洋美術館の常設展について。

 

1)常設展入場料の値上げ

6月9日より。

一般:430円→500円
(団体:220円→400円)

大学生:130円→250円
(団体:70円→200円)


   なお、東京国立近代美術館本館常設展も、5/27より同じく値上げ(両美術館の入場料は同じ金額)。

   常設展単独で訪問することは余りないので、影響小だけれども。

 

 

2)夜間開館時間の延長

金・土曜日:20:00まで

   なお、2017年7〜9月の金・土曜日、および6、10、11、1、3月の月末金曜日は、21:00まで。

   アルチンボルド展も同様に、6/30から金・土曜日は21:00までの開室となる。これはありがたい。有効に使えるといいな。

 

 

3)夜間開館時の常設展の入場無料

   土曜日の夜間開館時間帯(17:00〜)に加え、6/9から金曜日の夜間開館時間帯(17:00〜)も入場無料。

   上野公園の他美術館訪問後に時間に余裕があるときのちょっと寄りに最適。

 

✳︎常設展の無料観覧日
   毎月第2・第4土曜日、文化の日(11月3日)



4)常設展新規展示作品

   6/9より新規展示。


エドガー・ドガ
《舞台袖の3人の踊り子》
1880-85年頃
油彩/カンヴァス
54.6×64.8 cm
2016年度購入

   5.7だそうだ。次回訪問時に見てみよう。 

 

 

5)平成29年度国立美術館巡回展


国立西洋美術館所蔵
ミューズ:まなざしの先の女性たち
(福島展)
2017年4月22日~7月2日
福島県立美術館
(秋田展)
2017年7月15日~9月18日
秋田県立近代美術館


   カルロ・ドルチ《悲しみの聖母》、カペ《自画像》やモネ《エプト河の釣人たち》など、絵画40点、彫刻6点、版画47点、工芸10点の計103点の出品。「女性作家たち」「母と家族」「働く女性たち」「女性の裸体表現」「アルカディアの女性たち」「恋愛・結婚:女と男の物語」「魔性の女たち」「近代都市生活と女性」の7章構成。

 



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