東京でカラヴァッジョ 日記

美術館訪問や書籍など

謎めいた美術館

2016年01月24日 | 展覧会情報

 

   六本木での美術鑑賞後、東京メトロ南北線に乗ろうと、麻布十番駅に向かう。

   初めて歩く、麻布十番の商店街。

   地図案内板で駅の方向を確認する。


   あれっ、こんなところに美術館の永坂分室?

 


   聞いたことがない。ネット検索すると、個人発信の情報が少しだけある。
   どうやら一般公開されているらしい。ちょうど今の時間は開館時間帯にあたっているようだ。事前申込の要否がはっきりしないが、急遽行動予定を変更。無駄足になるのを覚悟で行ってみることとする。

 

 

 

 

 

 

 

 


   到着。大邸宅だ。門が開いている。美術館の分室であることの表札もある。門の中に入る。

 


   玄関の前に立つ。ブザーを押すまいか。

 

 

   そうしているうちに、館員が声をかけてくれ、鍵をあけてくれる。なんかお招きいただいたような感じだ。靴を脱ぎ、スリッパに履き替える。

 

   玄関ホールの右手には、フランドルのタペスリー。
   各部屋には、数は少ない分ゆったりと展示された20世紀後半の絵画・彫刻など。私が近年関心を持ち出した画家の作品も3点。

 


   各展示作品をひととおり観させていただく。15分ほどの滞在。
   事前申込不要、入場無料。

 


   来館者の記帳を見る限り、来館者は1日1組あるかないか、という感じだ。

 

 

 

    都心の高級住宅街に立地する、謎めいた美術館。 











     印象派の作品があれば、さらに謎めき度が増すのだが。

 



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