フェルメール 光の王国展 2015
2015年1月5日~3月10日
日本橋室町センタービル1階
2012年に銀座で開催された「フェルメール 光の王国展」の第2段。
会場は「日本橋三越前」とあったので、JR神田駅から中央通りを日本橋三越を目指して歩いて行くと、意外にもずっと手前にあった。日本橋三井タワーよりもさらに手前である。
1階が会場で、その前を通れば、ネービーブルー色がいやでも目をひくので、気付く。
なお、会場の日本橋室町センタービルは再開発による解体が予定されており、本展はビル解体にあわせて終了するということのようだ。三井記念美術館訪問時にはいつも寄る(今回も寄った)ベローチェも、閉店案内が掲示されていた。
会場にはフェルメールの全37作品の「Re-create」が、概ね制作年代順に、6室に分かれて並ぶ。
「概ね」というのは、≪真珠の首飾りの少女≫と≪デルフト眺望≫の2点は、制作年代順から切り離して、1室に置いているためである。
今回の「Re-create」は、前回と同じものではなく、新しく作成したもののようだ。
コピーとはいえ、原寸大であり、額縁も再現されていて、なんといっても全作品が並んでいるので、楽しめる。
2月からのルーブル美術館展での≪天文学者≫鑑賞に向けた予習になる。
会場は、写真撮影可能(フラッシュ禁止)なので、写真をたくさん撮る。
会場風景も。
1点撮りも。
接写も。
福岡伸一先生の仮説の紹介も(これもレプリカ)
最後に、フェルメールのアトリエ再現コーナーが用意されている。