いつも・心に音楽を・くちびるに歌を~♪ 自然を感じて!

音楽療法、音楽教室、障がいを持つ子供さんのピアノ指導、緩和在宅音楽療法、アマティーナ愛知弦楽合奏団

命の期限

2014-03-05 | 緩和ケアー
胃がん末期のクライアント

75歳
男性
在宅

友人Kが亡くなってから、在宅の依頼は無かったが、看護師である、お兄さんからの依頼で週一回の音楽療法。

しかし、相談相手のK医師がいない今、
どうしたものかと思案中。

思案している間にもクライアントの容態は刻々と期限が疾患に迫って行く。
それを考えると、今まで接してきた皆さんのお顔が浮かんできた。

ぴあのんさん~やってあげてよ
音楽の時間、楽しかったよ~♪

お一人お一人の笑顔とお声が思いだされ、とうとう、昨日、OKをした。

来週から始める事にしたので、早速、本人様と電話にてお話をする。
✳︎時間と、✳︎音楽の内容~ジャンル、楽器経験、希望などを伺う。

お電話の声は、少し力がなく、張りがない感じではあるが、温和な方だと感じた。

少しでも音楽を通して、生きるお力になれるよう、願わくば、期限の延長、治療や痛みの軽減を目標にして、最善を尽くしたいと思います。




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2 コメント

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素晴らしいことですねぇ~ (飯田貴子)
2014-03-06 20:52:31
♪ぴあのんさん♪…こんにちわぁ~…飯田貴子でぇ~す…\(^○^)/

我々の認識で言うと…超ぉ~大変な状態の方の…音楽療法に取り組まれるのですねぇ~…m(_ _)m:ゴクロウサマデス!
その方の…病気の苦痛を少しでも和らげ…少しでも長く生きてもらって…心穏やかな…終末期を迎えられるように…ぴあのんさんの音楽療法をやってあげて下さぁ~い…(^人^):そう言うことが出来る~ぴあのんさんを~ひたすら~尊敬でぇ~す!
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いつもありがとうございます (飯田貴子さま)
2014-03-07 03:50:15
緩和ケアーはお仕事を離れ、
人間としてやるべきことだと思いました。
時には音楽、時には傾聴、時にはご家族のケアー。
いつか自分がそうなった時に、
手が差し伸べられたら。。。
その事を考えながらやっています。
もう少し、がんばってみようかな~
一緒にと声をかける友人は「こういう場所は嫌」と言います。
悲しいから?人間終末期であろうが老人ホームであろうが一緒なのにっと思いますが、、、人に区別をつけないで寄り添う私で在りたいと思っています。
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