本当は網戸を洗う日だったのに・・

昨日は網戸を洗う日だったのに、温泉に行こうと言ったので
お尻が上がってしまいました。

行き先は信州でもなく、いつものグリーンHでもなく
松阪市飯高町というところに奥香肌峡の温泉です。
名前はとっても素敵！
まるでアロマテラピーのような温泉を想像しました。

温泉は鉄分が入って少し茶色をしていました。
ぬるぬるする感じも無く、かといって錆のにおいもしません。
露天風呂は塩素の臭いのする温泉（大爆）
ふつーのぉ湯です。

なんだか～ちょっとがっかり～！

この日はとっても暑かったのです。
山の中なので少しは涼しいかと思ったのですが、外気温３２度。
これでは家にいるのと変りません・・・

蓮ダムを見て湖の沿ってどんどん行くと・・山の中ドライブです。
少し行くと集落が・・また少し行くと集落が。。。
私にはこういう所には住めないだろうな～と思いました。

こういう集落に住んでいる人たちは何をして暮らしているのか・・
林業、農業？？？

また、１６６号に合流し、帰途に着く。

その時また、先に見た中央構造線とは違った構造線があると書いてあり
見学に・・中央構造線観測所と有ったので・・行ってびっくり！

標識に車で３・８キロ徒歩で１・４キロ（車でもいけます）と
書いてあったので、近いほうに進む。
４５度もあるような斜面をクラウンが登っていく・・
クラウンちゃん～４Wで無いのに、大丈夫かな～
心配をよそに夫ちゃんはどんどん進んでいく。

まだ着かない～と心配をしていたら、また標識が・・「右へ」っと。
とりあえず行ってみた。

広場があり、そこに車を止めて岩肌を見ると、左右の山肌の岩が
違っているのです。
右は岩石、左は粘土質のような白っぽい岩で出来ている。
此処が「月出中央構造線」なのだ。

露頭左側の灰色部分は領家変成帯の花崗岩類が断層深部で変形したマイロナイト。地質境界に接する幅3～5m（淡褐色部）は、浅部上昇後に再び変形を受けてカタクレーサイト（破砕岩）になっています。右側は三波川変成帯の黒色片岩が変形したカタクレーサイト（破砕岩）です。地質境界のごく近くは、断層ガウジ（固まっていない粉砕物）～断層角れき（固まっていない破砕岩片）が見られます。
「検索サイトより 」

つまり、中央構造線とは九州から～愛媛、三重、信州、関東をつなぐ
大断層の事です。
　
http://www.osk.janis.or.jp/~mtl-muse/subindex03.htm

この断層は地震と深くかかわりを持ちます。
うえのURLに詳しくありますので見てください。

此処は天然記念物になっています。

こんな所で地学の勉強をするとは思いも寄りませんでした。
ちょっと興味津々・・中央構造線を見に行く旅も良いかな～
なんて思いました。