忙しかったけれど嬉しくもあった日

朝から３人のレッスンをして、
音楽療法に行っている授産所の２０周年記念のパーティーに出席を
させていただきました。
なみなみならぬご苦労をされてこの授産所を開設されたそうです。

全国には小規模（５．６名ほど）な授産施設が星の数ほどあります。
障碍を持ち、中学、高校を卒業はしたものの、受け入れてくれる
就職先もないし、授産施設もいっぱいで入所出来ない状況。
まだまだ、法人認可をされない作業所が沢山あります。
一日も早く行政が障害者の受け入れが十分出来るような
授産施設の建設に取り組んで欲しいものです。
そして、彼らが「お給料」をもらえるようにして欲しいと思います。

が・・・
今年から始まった障害者自立支援法～が彼らの自立を阻んでいます。
早くよい方向に持っていかないと苦しむのは障害者と家族です。
もっともっとしっかりとした立場に立った構成を望みたいと思っています。

さて、今日は、皆さんとお食事をしたり、歌を歌ったり～
生き生きとした彼らの姿や笑顔を見せてもらいました。
彼らのために私はよりよい音楽を提供しそして、
ケアーに結び付けて生きたいと心から思ったしだいでした。

帰宅後またまた５人のレッスンでした。

ちょっとレッスンをしてこなかった生徒に
「あなたはピアノを習わせてもらっている事に感謝をしてね・・」っと
言ってしまいました。

障碍とか健常とか～関係なく・・・

ピアノのレッスンが受けられることに
幸せだと思って欲しいなぁ～
世の中には習いたくても習えない人がいっぱいいるんだから・・・

明日は朝から夜まで音楽療法の研究会です
頑張ってきます。