きょうは～

朝、王子さまが来たので一緒に選挙に行きました。
相当に危機感を感じている私・・・広報誌などを一生懸命読み
自分がこの人なら～と思った人、党を選ばせて貰いました。

日本は変わってゆくのでしょうか～
旧態依然とした体質が変わってゆくのでしょうか～
変わって行くことを願って一票を投じたぴあのんです。

投票後、王子さまを連れて、末弟の所に車椅子を３台届けました。
義母が使っていた車椅子です。
大変立派な介助用車椅子で新品購入時～２３万という高価なもの。
ずっと車椅子生活を続ける義母のためにと・・・
義姉と我が家が母に贈ったのです。

豪華なゴブラン織りのシートで長時間の座位にお尻が痛くない車椅子です。
そしてその車椅子に座れなくなったため、同じ、リクライニング車椅子も購入。
もう一台は移動用でふつーの車椅子です。
この車椅子には私もお世話になりました。
もう使わなくなった車椅子～
また、再び使ってくれれば車椅子も生きてくる事でしょう。

末弟の家を辞し、老人施設にショートを利用している母の元に・・・

部屋に行ったら眠っていました。
病気でもないのに横になっているので、洋服を着る様に促しました。
洋服を着て、食堂に行くと、どこもよく似た様ですねぇ～
みんな車椅子に乗って見るでもないTVをぼ～っと見ているのか
いないのかと言う実態です。

家にいた頃、大好きだった「アロエヨーグルト」を食べてもらったら
とっても喜んで食べました。
暫く、王子さまのしぐさをじっと見たり、私といろんな話をしたり・・・

２週間に一度くらい会う私は「ただの老人性の物忘れ」にしか見えません。
が・・・いつも暮らしている家族にとっては進行した認知症なんです。

たまに・・・これが母の心に眠っている記憶を呼び起こして普通の姿に
戻すのでしょう。
こういう施設にいること此処が母の終の棲家になってしまうのかと思うと
私には切ない事です。
出来るならば「私が面倒をみたい」と思いますが、かなわない事です。

また、今度来る事を伝え、別れてきました。
出来るならこの施設に母のために音楽療法に来たいと切実に思いました。

私も年老いたら、母の様になるのかな～
そんな思いが、何度か頭の中をよぎっていきます。

認知症が進んでも家庭で介護をされている高齢者は何万といます。
その何万の中の１人になりたいと・・・切に思うぴあのんであります。