私が音楽療育を始めたのは、1980年(昭和55年)でした。
当時、6歳の長女を頭に3人の子供を育てながら声楽とピアノを教えていました。
そんな時、知的障がいを持つ6歳の男の子が体験レッスンに来ました。
教員時代、障がいの子供を担任した経験から当時の記憶を頼りに「遊びとリズムを取り入れピアノの音に興味を持つ」30分の体験をして貰いました。
3日後、レッスン開始。
しかし、慣れ始めると「多動、寡黙、奇声・混乱」で、40分の時間はあっという間。
とにかく、何か方法を見つけないとと思い、書店へ。
そこで見つけたのが原文で書かれた音楽療法の本でした。
その本を購入し、英文を辞書を片手に読み始めました。。。と言うより訳し始めましたが、手に負えず英文科卒の友人に頼み込んで一緒に頑張ってみました。
医学用語、音楽用語が混在し、文章が上手くつながらずに大笑いした事もありました。
少しずつ解釈をし、大体の流れをつかんでゆくと、男の子は自閉的傾向が強いことがわかり始めました。
1年、2年目にやっと単語が話せるようになり、指も動かせるようになり、リズムも感じてくれるようになりました。
3年目には、「大きな栗の木下で」を弾き歌いするまでに成長!
そんな時、ご家族で横浜に転勤、移住になり別れの時がやって来ました。
横浜国大の非常勤をしていた友人に、今までの成長記録を元に、育てて頂くよう託しました。
そのお子さんが今の私を育ててくれたと言っても過言ではありません。
その後、ご近所の高齢者の音楽を数人に。。
当時は認知症という言葉はなく(ボケ、痴呆)という言葉を使っていました。
高齢者の皆さんは教室にいらっしゃると元気に歌い、リズムや体操をしてくださり、帰りは足取りも軽く~笑顔でお帰りになりました。
あの英語の音楽療法の本の老人と音楽の項目にあった方法でした。
あれから34年、現在も多くの困難な方々とかかわりながら、元気を頂き、笑顔を頂いています。
自分も脚、指、声帯の病を一つ一つ克服して、音楽配達に頑張っている次第です。
これからも応援の程、よろしくお願い申し上げます。
昨日、講演してくださったアリシア・アン・クレア博士と共に♡
当時、6歳の長女を頭に3人の子供を育てながら声楽とピアノを教えていました。
そんな時、知的障がいを持つ6歳の男の子が体験レッスンに来ました。
教員時代、障がいの子供を担任した経験から当時の記憶を頼りに「遊びとリズムを取り入れピアノの音に興味を持つ」30分の体験をして貰いました。
3日後、レッスン開始。
しかし、慣れ始めると「多動、寡黙、奇声・混乱」で、40分の時間はあっという間。
とにかく、何か方法を見つけないとと思い、書店へ。
そこで見つけたのが原文で書かれた音楽療法の本でした。
その本を購入し、英文を辞書を片手に読み始めました。。。と言うより訳し始めましたが、手に負えず英文科卒の友人に頼み込んで一緒に頑張ってみました。
医学用語、音楽用語が混在し、文章が上手くつながらずに大笑いした事もありました。
少しずつ解釈をし、大体の流れをつかんでゆくと、男の子は自閉的傾向が強いことがわかり始めました。
1年、2年目にやっと単語が話せるようになり、指も動かせるようになり、リズムも感じてくれるようになりました。
3年目には、「大きな栗の木下で」を弾き歌いするまでに成長!
そんな時、ご家族で横浜に転勤、移住になり別れの時がやって来ました。
横浜国大の非常勤をしていた友人に、今までの成長記録を元に、育てて頂くよう託しました。
そのお子さんが今の私を育ててくれたと言っても過言ではありません。
その後、ご近所の高齢者の音楽を数人に。。
当時は認知症という言葉はなく(ボケ、痴呆)という言葉を使っていました。
高齢者の皆さんは教室にいらっしゃると元気に歌い、リズムや体操をしてくださり、帰りは足取りも軽く~笑顔でお帰りになりました。
あの英語の音楽療法の本の老人と音楽の項目にあった方法でした。
あれから34年、現在も多くの困難な方々とかかわりながら、元気を頂き、笑顔を頂いています。
自分も脚、指、声帯の病を一つ一つ克服して、音楽配達に頑張っている次第です。
これからも応援の程、よろしくお願い申し上げます。
昨日、講演してくださったアリシア・アン・クレア博士と共に♡
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脚が痛い時は動きたくないですよね~
でも、介護、仕事、子育て、主婦。。
これはやらない訳にはいけません。
辛かったですよ~
プールは良いですよね~
60歳までともかく温存して下さい。
筋力をつけると良いですよ。
音楽を仕事にしたから出会った事、数知れずです。
これからもエイエイオ~~
ただ流れてくるだけなのに穏やかになったり、疲れが取れたり。。
そんな音楽を配達する私たち、頑張りましょう*\(^o^)/*
ぴあのんさんの物事への取り組みすごいですね
私にはとてもとても 見習わないと・・・
自分自身の両股関節の調子が悪いとなにもする気が起きないのです だめですね
最近プールに通い筋力トレーニングを始めましたが
ついついサボり気味です
60歳まであと少し、なんとか股関節を温存したいので頑張ります
しかも…最初は…知的障害の男の子を預かって…その対応が分からないので…英語の原書を読み解かれて…やり方を研究したと言うのは…凄いことですねぇ~…(◎◎):尊敬の眼差し~♪
これからも…色々な人たちに…音楽療法をやってあげて…その人たちの人生を明るくしてあげて下さぁ~い…(^ε^):ムフフ~♪
今でこそ 介護 音楽療法の言葉もありますが 昔なら精神病院行きの方も居ましたね
そんな中で音楽が脳の活性化と結び付き 時として校歌を発揮してくれた時は喜びもひとしおでしょう
音楽の配達人 ともに頑張りましょう(笑)