認知症になった犬って・・・

我が家のシーズー犬、ジョディーちゃんは（１６歳３ヶ月）認知症になってしまった。

４月はじめまでは足を引きずりながらも歩いていた。

背中は丸く人間が四つんばいになって歩く感じに似ていたかな～
獣医さんからもお薬を処方され飲んでいたが治る前に
四肢麻痺である日突然歩けなくなっていた。

何度も何度も転倒したので脳に腫瘍でも出来たのか・・・
血管が切れたのか、血管が詰まったのか・・・レントゲンを撮って貰っていないのでわからない。

飲んでいた薬は多分、抗生剤とノイロビタンとステロイドとあと一つがわからない。

しかし、今となってはこれらの薬よりも「鳴き続ける」のを抑える薬が必要かと思うようになった。
獣医にその旨を話したところ「睡眠薬は出しません」と言う事だった。

確かに犬は夜行性だから夜は時々起きているのが普通と言えば普通、
犬たちにしてみれば無理やり寝かされるのは人間のエゴだ～っと思っているかもしれない。
ワン友の寝顔を見ているとそんな思いもしてくる・・・

さて～ジョディーは与えられた餌はぺロッと平らげる・・
お陰かどうか、２．１キロが現在は２．９キロになっている。

以前は食事を残すのが当たり前、残してあとで食べる・・・そんな状況が
すでに食べ終えた食器をぺろぺろ嘗め回し、もっと欲しいと言う顔をして私を見ていた。

ジョディーの部屋を作った・・・
転んでベットの下に頭を入れないように、囲いをつけ、寝たきりに備え、ビーズマットムートンや
柔らかい敷物も用意した。
もんどりうって柵に頭をぶつけても痛くないように大きな枕や柔らかい布などで囲った。

しかし、もんどりうつ事も今はない。
ただ・・・抑揚無く何時間でも鳴き続ける・・・そんな日々が１ヶ月続いている。

メアリーちゃん（１４歳８ヶ月）が皮膚病の時からお世話になっている獣医さんに相談したところ
「フェノバルビタール」というお薬を出してもらった。
２週間飲んでも効き目は薄く、本日、量を多くしてもらったら、いま、すやすや眠っている。
興奮で身体が熱くなるのでアイス枕を使っている。
そしてオムツはやめてシートに変えた。

私の外出できる時間は２時間が限度、
教室に行く時はつれて行く・・・ピアノの音に反応して以外に静（これって音楽療法？）

もしかしたらこのままずっと眠りについてしまうのか？
とも思うこともあるがそれはそれで仕方がないかと・・・

ジョディーちゃんを一生懸命介護できる私は～もしかしたら幸せかもしれない。
生きる命の尊さを教えてもらっているのだから！！

ジョディー、命の灯が消えるまで一緒にすごそうね～