2005年2月4日
私の股関節が人工股関節に変わった日です。
先天性股関節脱臼で生まれ2歳半までギブス生活。
その後手術を勧められましたが母はわが子の足に
傷をつける事をこばんだそうです。
手術を受けることなく青春時代を謳歌し、教職につき
結婚、退職、妊娠、出産の道をたどりました。
突然痛くなり始めたのが29歳の頃、
それが股関節の痛みだとはわかっていましたが
痛いし~でもすぐ治るし~で年月がたちました。
四六時中痛み始めたのは43歳の時、
いずれは手術を・・・
でもまぁ~何とか53歳くらいまでは我慢できましたね~
一番頑張った温存は、股関節にヒアルロンサンの注射を
1年間打ったことです。
これを「アルツ」といいます。
膝と違って成績はあまりよくありませんでした。
レントゲンで骨を見ながら注射をするのですが液は膝の倍
本来はかなり太い針を使うそうですが失神するといけないから~
等と冗談を言いながら医師は注射をしてくださいました。
ワンクール6回、様子を見て次の月からまた、はじめる・・・
多分、この方法はあまりやられていないと思います。
そして一年近くたった頃急遽、これは出来なくなりました。
なぜなら、医師が事故で急死してしまったのです。
もう、この荒業?をやってくださる医師はいない・・・
そこで手術を決心、
行った病院が自骨手術で有名な先生だったとはつゆ知らず・・・
入院期間の長さに絶えられなく自骨手術をドタキャンをしてしまいました。
医師はしぶしぶ人工で手術(いまいましい患者だ!!と思っていたかな?)
一年後にはもう片足をしなくちゃいけないよ・・・
の言葉にいまだに保っていますが!!!!
①最初に手術をしたT病院②へリハビリ転院
その間に①の医師は県外に転勤、
②のDrからR病院を紹介されここでと思っていたら担当医は
③に転勤
③のK病院に行ったら今年2月で転勤
最初に手術をしていただいた先生が開業をなさったので
そこへと診察を受けに行き、紹介状を書いていただく。
紹介先が自宅から10分ほどのE病院
先日診察をしていただいたら・・・
「7月に手術をしましょうか~」
「ええええ・・・・準備がぁ~できません」
老犬介護中ですし、代わりのレスナーの手配や音楽療法の先生の
手配などなど・・・
「手術はいつでも良いよ~大きなカップを入れてあげるから~」
参考に
http://www.spacelan.ne.jp/~tkct/lesion06.htm
52ミリ入れるけど・・・(平均ですって)
ひょえ~私、いま38ミリですけど・・・(小さいでしょう~)
はみ出るんじゃないですか??
いえ、あのー46ミリくらいにしてください
医師は笑っていました(笑い事じゃないよ~)
そんなやり取りで次を予約をして帰りました。
聞けばこの医師は
「手術がしたい先生」だと、たまたま一昨年、医師の下で看護師をしていた友人の弁
とにかくようやく落ちついて通うことが出来たことは
良いかなぁ~っと思っています。
長々と書きましたが最後まで読んでくださって有り難う御座います。
前のお医者さんは「まだ若いから抜いておきましょう!」今の先生は「抜きますか?」
私の入院中もリュウマチで人工股関節や膝の方が同室でしたが、自分でしっかりリハビリされている方はすたすた歩かれてるし、言われたことしかしない人はほとんど寝た切り状態。
まあ、ちょっとつまずきがあって、気持ちが萎えてしまわれたのでしょうが、気の持ちようで変わるものですね。
ぴあのんさんは前向きだから、大丈夫でしょう。がんばろうね。
あ、ぴあのんさんは「53歳」で手術されたんですか。
私のおふくろは「65歳」で、しかも、もう一歩も歩けなくなって、急きょ手術しましたからね。
それから10年後に、もう片方の「股関節」も手術しました。
ぴあのんさんも、そろそろ思い切ってされた方が、、、。
初めまして
股関節の事とても丁寧に書かれていて、長年何かと思い悩みながら上手に生活なさっておられた様子、似たような人生だったryouteですが、我慢に我慢を重ね新聞などで知りえた知識で、人工関節にするしか日常生活も無理かと思うまで病院に行かず、耐えかねて20年前に飛び込んだ大学病院で出会った先生が股関節専門に勉強はじめられた先生でした。
初診から3カ月で手術をしていただいて、以来20年、先生が大学病院から系列の病院に転勤なされたが、大学病院より近くになり先生と共に病院を変えて、6カ月に一回診察を受け一昨年股関節専門医としてのクリニックhttp://www.masuhara-clinic.com/を開業されて今はこちらで6カ月に一回の診察を受けて今年末で20周年の記念すべき時期が来ます。
どの先生に出会えるか、人の運以外にないかと思いますが、ピアノン様も早く不安のない日々が訪れることを祈ります。
私 今71歳快適な20年に感謝しています。
後何年入れ替えることなく過ごせるか、先生共に楽しみにしながら、今は随分医学も進歩し入れ替えも簡単と先生のお話なので安心しています。
入れっぱなしでも良いようですが
これからのために抜かれるのですね。
リハビリは大事ですよ~
私も厳しいリハビリにたえましたもの!!
だから今、自由に動かせるのかと
おもいます。
お大事に!
年がばればれ(大爆)
本当は65歳以上が後のことを考えると
良いようですが、ワンともの事が落ち着かないと手術が出来ないんですよ~
アドバイスをありがとう!
20年も入れ替えがなくお過ごしとは~
素晴らしい実績ですね。
病院を教えてくださってありがとうございます。
HPを拝見し、学術論文なども拝見いたしました。
名古屋にも股関節に力を入れている病院や
医師が沢山います。
本当に選びたい放題といってはいけませんが
自分に合う医師を選んでいきたいと思っております。
これも、出会いですね~
股関節については不安はありません。
合う医師が見つかり周りが落ち着いたら
手術に踏み切ろうかと思っています。
それまで出来る事や目標をやって行きたいと
思っております。