きょうは、緩和ケアの音楽療法をしていた男性の方のお誕生日でした。
前立腺がんを患い苦闘の治療後、病気は寛解したと医師から言われました。
その方の70歳のお誕生日
かねてから誕生日会を開きたいと言うご家族の依頼で
アリアとピアノを演奏させていただきました。
もちろん、男性は私が来る事は知りませんでした~
サプライズです!!
歌曲はモーツアルト作曲「恋とはどんなものかしら Voi che sapete~歌劇 フィガロの結婚より」
伴奏は男性の息子さんです。
ピアノは「コンソレーション リスト」です。
練習も満足にやっていないのに・・・
でも、こうしてお誕生日が迎えられる事が出来本当によかったです!!
小さな小さなコンサートでしたが心をこめて演奏をさせていただきました。
私の父も、前立腺の病気ですが、癌ではなかったのでホッとしていました。
どうか末長く、素敵な一年が過ごせたら良いですね。
絶望の淵に立っていた頃を思い起こすと
彼の満面の笑みを見られて本当に
うれしかったです~
お父様、癌じゃなくて良かったね~
一日一日、大事に生きて欲しいです。