私の生徒である、智美さん(出演)と酒道さんのお二人が掲示板に書いてくださって文章を転記させていただきます。
酒道さんは当日のブログに書かれた記事も掲載させていただきます。
このgooブログは認証が必要ですが、視覚障害の方はPCが読み取れないので
コメントを書くことが出来ません。
智美さん
父が写真を入れる額を探しています
撮影してくださった方にもこの場をお借りしてお礼申し上げます
私の演奏はまだまだだなと思いましたとってもレベルの高いコンサートです
東海地区でこのようですから全国大会ではもっとすごい人がごろごろ出てくると思います
勿論私は逆立ちしてもひばり~を弾いた子のように43歳の人が弾いたように
あんなすばらしいふうには弾けませんが今自分が持っている力を十分はっきできるように頑張ります
3月は結婚式も在りますからその練習もしなければなりませんが
私にとってはソナタの法が肝心です
勿論結婚式でも上手に弾きたいです
千葉の全国大会まだ参加できると決まってもいないのに電車を調べてしまいました
東京まで行かずに品川で乗り換えたほうが楽なようです
なので日帰りで行こうかと考えています
今回は一人ですのでアリストを連れて行こうと思います
電車な好きな智美ちゃん・鉄道ファン」かもしれません
ちなみに西村京太郎のトラブルミステリーのファンです
本当は大柿~東京の区間で走っている
寝台車に乗りたいのですが時間が在りません
酒道さん①
行ってきました!
カナダの音のパラリンピック予選コンクールと思い込んでいましたが、
今回は「支援コンサート」とのことです。
第一部では小・中・高校、社会人の傷害をもたれた人17名のピアノ演奏で、
第二部は、前回の音パラリンピックに参加された方たち(5名だったかな?)の
ピアノ演奏でした。
どちらも素晴らしい演奏で感動的だったのですが、
第一部の方は「傷害とピアノとの格闘」、
第二部は「傷害を超越したアーチストが奏でるピアノ」といった
感じを受けました。
第二部は「障害者」ではありません。
もちろん、それぞれに傷害を持った人たちですが、演奏中は障害者ではありません。
そう私は思いました。
第一部ではハンディを持ちながらピアノに取り組む姿ということが
どちらかというと表に出ていたように思います。
15番目と17番目に演奏された曲は、第一部で私が最も感動させられた演奏ですが、それでも、やはり第二部の演奏とは少し受ける感じが違っていました。
奏者の紹介においても、第一部では曲名は紹介されずに、奏者の紹介ということしかありませんでした。
これは私には残念なことです。
パンフレットはもらいましたが、私には読めないものです。
やはり、曲名は、しっかりと紹介してもらいたかったです。
そうしたこともあってか、ピアノに取り組む障害者といった印象が強く、
これは進行上の問題もあるかと思いますが、次回は考えてほしいことでした。
しかし、第一部の15番目とラスト曲17番目、あれはなんていう曲名なんだろう。すばらしかったです。
自然と拍手に力が入りました。
そして、第二部。
こちらはどの演奏も素晴らしい。感動させられました。
傷害に対してではなくて、演奏される曲そのものにに感動しました。
中でも、ラストの二曲です。
「ラ・カンパネラ」
「さくら」
これは、もう一度聴きたいと思いました。
同じピアノでも、奏者によって音が違うんですよね。
テクニックということもあるでしょうが、それだけでない「思い」を
音にして表現するんですね。
ピアノの醍醐味を十分に堪能させられた素晴らしいコンサートでした。
あんなふうに演奏できるように成れたらなんてすてきでしょう。
一歩でも近づけるように頑張りたいと、心根を入れ替えた私でした、なんちゃって、ほんとか?? (^^)
酒道さん②
こんばんは。
本日もレッスン、ありがとうございました。
ブログの方にコメントをと思いましたが、
書き込みの際に画像認証があってできませんでしたので、
教えていただいたこちらへ早速。 (^^)
すばらしい演奏の数々でした。
一つの見方としては、障害者なのにピアノを頑張ってやっていることへの
感動があるでしょう。
しかし、私はコンサートの中の何人かの演奏に、
障害者なのにというのではなく、演奏される曲自体に
ものすごく感動させられました。
すばらしい演奏でした。
「障害者」というと、どうしても「できないことが多い」とか「世話が必要」
などと思われる人が多いと思います。
そうしたことは確かにあるかもしれません。
しかし、障害者だってできることはあるし、
障害者の方ができることだってあります。
障害者に対する偏見は、まだあちらこちらでみられますし、
これを無くすということは不可能なことなのかもしれません。
ただ、傷害があるということで
「だめだという先入観」をもたないでほしいと私は思うのです。
「障害者」という言葉が、
単に「傷害をもった人」という観念として受け止められる世の中に
なってくれることを願います。
全ての人が何らかの傷害をもって生きています。
完璧などこの世にはないでしょう。
その傷害が見えるか見えないかです。
傷害はあっても、あの演奏中は障害者ではなく一人のアーチストなのです。
傷害ゆえの努力もあったでしょう。
でも、傷害が無かったなら、もっと大変な努力をしないと
あのすばらしい演奏ができなかったのかもしれません。
障害者の演奏ということでの感動、
それよりも心動かされる曲への感動、
きっとそうした人が多かったコンサートだと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
酒道さんは当日のブログに書かれた記事も掲載させていただきます。
このgooブログは認証が必要ですが、視覚障害の方はPCが読み取れないので
コメントを書くことが出来ません。
智美さん
父が写真を入れる額を探しています
撮影してくださった方にもこの場をお借りしてお礼申し上げます
私の演奏はまだまだだなと思いましたとってもレベルの高いコンサートです
東海地区でこのようですから全国大会ではもっとすごい人がごろごろ出てくると思います
勿論私は逆立ちしてもひばり~を弾いた子のように43歳の人が弾いたように
あんなすばらしいふうには弾けませんが今自分が持っている力を十分はっきできるように頑張ります
3月は結婚式も在りますからその練習もしなければなりませんが
私にとってはソナタの法が肝心です
勿論結婚式でも上手に弾きたいです
千葉の全国大会まだ参加できると決まってもいないのに電車を調べてしまいました
東京まで行かずに品川で乗り換えたほうが楽なようです
なので日帰りで行こうかと考えています
今回は一人ですのでアリストを連れて行こうと思います
電車な好きな智美ちゃん・鉄道ファン」かもしれません
ちなみに西村京太郎のトラブルミステリーのファンです
本当は大柿~東京の区間で走っている
寝台車に乗りたいのですが時間が在りません
酒道さん①
行ってきました!
カナダの音のパラリンピック予選コンクールと思い込んでいましたが、
今回は「支援コンサート」とのことです。
第一部では小・中・高校、社会人の傷害をもたれた人17名のピアノ演奏で、
第二部は、前回の音パラリンピックに参加された方たち(5名だったかな?)の
ピアノ演奏でした。
どちらも素晴らしい演奏で感動的だったのですが、
第一部の方は「傷害とピアノとの格闘」、
第二部は「傷害を超越したアーチストが奏でるピアノ」といった
感じを受けました。
第二部は「障害者」ではありません。
もちろん、それぞれに傷害を持った人たちですが、演奏中は障害者ではありません。
そう私は思いました。
第一部ではハンディを持ちながらピアノに取り組む姿ということが
どちらかというと表に出ていたように思います。
15番目と17番目に演奏された曲は、第一部で私が最も感動させられた演奏ですが、それでも、やはり第二部の演奏とは少し受ける感じが違っていました。
奏者の紹介においても、第一部では曲名は紹介されずに、奏者の紹介ということしかありませんでした。
これは私には残念なことです。
パンフレットはもらいましたが、私には読めないものです。
やはり、曲名は、しっかりと紹介してもらいたかったです。
そうしたこともあってか、ピアノに取り組む障害者といった印象が強く、
これは進行上の問題もあるかと思いますが、次回は考えてほしいことでした。
しかし、第一部の15番目とラスト曲17番目、あれはなんていう曲名なんだろう。すばらしかったです。
自然と拍手に力が入りました。
そして、第二部。
こちらはどの演奏も素晴らしい。感動させられました。
傷害に対してではなくて、演奏される曲そのものにに感動しました。
中でも、ラストの二曲です。
「ラ・カンパネラ」
「さくら」
これは、もう一度聴きたいと思いました。
同じピアノでも、奏者によって音が違うんですよね。
テクニックということもあるでしょうが、それだけでない「思い」を
音にして表現するんですね。
ピアノの醍醐味を十分に堪能させられた素晴らしいコンサートでした。
あんなふうに演奏できるように成れたらなんてすてきでしょう。
一歩でも近づけるように頑張りたいと、心根を入れ替えた私でした、なんちゃって、ほんとか?? (^^)
酒道さん②
こんばんは。
本日もレッスン、ありがとうございました。
ブログの方にコメントをと思いましたが、
書き込みの際に画像認証があってできませんでしたので、
教えていただいたこちらへ早速。 (^^)
すばらしい演奏の数々でした。
一つの見方としては、障害者なのにピアノを頑張ってやっていることへの
感動があるでしょう。
しかし、私はコンサートの中の何人かの演奏に、
障害者なのにというのではなく、演奏される曲自体に
ものすごく感動させられました。
すばらしい演奏でした。
「障害者」というと、どうしても「できないことが多い」とか「世話が必要」
などと思われる人が多いと思います。
そうしたことは確かにあるかもしれません。
しかし、障害者だってできることはあるし、
障害者の方ができることだってあります。
障害者に対する偏見は、まだあちらこちらでみられますし、
これを無くすということは不可能なことなのかもしれません。
ただ、傷害があるということで
「だめだという先入観」をもたないでほしいと私は思うのです。
「障害者」という言葉が、
単に「傷害をもった人」という観念として受け止められる世の中に
なってくれることを願います。
全ての人が何らかの傷害をもって生きています。
完璧などこの世にはないでしょう。
その傷害が見えるか見えないかです。
傷害はあっても、あの演奏中は障害者ではなく一人のアーチストなのです。
傷害ゆえの努力もあったでしょう。
でも、傷害が無かったなら、もっと大変な努力をしないと
あのすばらしい演奏ができなかったのかもしれません。
障害者の演奏ということでの感動、
それよりも心動かされる曲への感動、
きっとそうした人が多かったコンサートだと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
ちょっと普通の人と違うだけ。
そういう人間を障害者とひとまとめにする考え方が私は大嫌いです。
例えば同情していたり・・でもソレって上から目線ですよね。実際にはワタシなんぞ足元にも及ばない、仕事の上でもスペシャリストとして活躍していらしたり、絵を描かれる方だっていらっしゃるし、ぴあのんさんのページに登場される皆さまにしても障害を持つ上でごく一般的にイメージしたとき最も難しいと思えることを実際にされているわけですから・・。
こちらにお邪魔する度に自身を省みて考えさせられます。
ありがとうございます!
ちょっと人と違うだけ~
そう思える方は幸せだと思います。
障害を持ってしまって苦しんでいる方は
世の中に沢山いらっしゃいます。
私の周りにも・・・
何度も何度も薬を飲み自傷し・・・
結局最後は自ら命を絶ちました。
障害は障碍ととらえる私です。
カナダの片手で演奏するピアニストを神戸空港で3人の小学生・高校生がピアノを演奏して出迎えたそうです。
25日に腕などに障害のある子供によるピアノのチャリティコンサートがあり、それに共演されるんだそうです。
多分3人の中の一人だと思うのですが、ラジオで紹介されてました。
その時にピアノのパラリンピックの事も話されてました。
たくさんの人に知って欲しいというお父様の思いがあったようです。
すばらしい演奏で、障害があるなんて信じられませんでした。
なにか打ち込めるものがあると、誰でも輝いてますよねぇ。
そんな人が増えるといいですね。
収益は障害のある人にピアノを教えるグループに寄付されるそうです。
パソコン講師などを務めていらっしゃいます。NPO法人も立ち上げて一線で活躍中です。
智美さんもいろいろ挑戦なさって
素晴らしいと思います。
HPに登場のえっちゃんもはるかちゃんも
素晴らしい子供達です!
私も障害者手帳を申請して来てくださいと言われたときは本当に面食らいました。
えええ~障害者?
あら~そうなんだ!金属で脚をつなげば障碍なんだ!
その金属がなければ当然歩行は出来ません。
変に納得しました。
同情ではなく支援をいただきたいです!
ルリさんの素敵な心に感謝です。
がんばっている人を応援するのが、このコンサートの意義だと思って聴きに行きました。みなさん素晴らしかったですよ。
わたしは努力することの大切さを改めて感じました。
コンサートの感想に文章を寄せていただいた方々、支えていただける方々に敬意を表します。
私がもし、障害を持って生まれてきたら、今と同じように考えられるかは疑問ですが、私は、今できることを一生懸命自分で考えて、周りの人間がそれをサポートする世の中を築きたいと考えてます。
ぴあのんさんがおやりになってることは、すばらしいことですよね。頭が下がります。
私も行かせていただく予定ですが・・・
この記事ですね
2008年12月25日(木)
神戸塩屋・旧グッケンハイム邸
クリスマスチャリテーコンサート 13:30 17:30 2回公演
ピアノコンサート カナダから来日
黄金の左手ピアニスト ラウル・ソーサ
床次君は左手で頑張ります!
彼が紹介されたのではないでしょうか~
「病気で右手が麻痺して上に上がらないんだ!」と話してくれました。でも、本当に明るい彼でしたよ~。
http://www.office-niihara.com/volunteer.shtml
ボランティアグループ新原
素晴らしい活動をしていらっしゃいますね。
書き込みありがとうございます!
そうですね~
私もこのお二人のレッスンをしていてそう思っています。
智美さんは家にいらした時はまったく点字楽譜が読めませんでした。
今まで聴いた曲や弾いた曲を手探りで弾いている状態でした。
音やリズムの間違いだらけで正直困惑しました。
これから先、もっと進みたいのなら楽譜が読めるようになって欲しいと言いました。
彼は、ネットで教えてくださるところを探し
岐阜まで通って行かれました。
「大分読めるようになりました」この言葉を聞いたときは嬉しかったです。
そして今回のコンサートです。
レッスンはとても厳しかったと思います。
でも、本当に努力をしている姿が私にはわかります。
酒道さんはピアノはゼロからでした。
最初の楽譜はエクセルでドーーレーーと書いて作り、それを音訳して練習をされました。
勿論、耳でも覚えていっていただきました。
私の手に手を重ねて貰い力の入れ方、指の動き、身体を触って貰い表情の出し方を覚えて貰っております。
様々な障碍を持つ皆様と一緒にピアノや音楽が出来る事や出会い私は幸せだなぁ~と感謝いっぱいです。
kさんはじめ多くの皆様の支援・応援に心から感謝を申し上げます。
素晴らしい事だと思います。
今の行政が教育がまだまだ貧困ですね。
こういうコンサートを通して私はサポートをしてくださる方が増えるように頑張ります!