我が家には2匹のシーズー犬がいる。
ジョディーは16歳4ヶ月
メアリーは 14歳8ヶ月
ともに女の子
メアリーは2才の時に3匹の赤ちゃんを産んで
お母さんをになりました。
今日はジョディーのお話を!
ジョディーは今年、3月終わりまでトボトボですが
歩いていました。
しかし、4月、もう~歩けなくなり寝たきりになってしまいました。
起きたい・・・4つ足で歩きたい・・
でも、身体が言う事を利かない。
おか~さ~ん、
鳴き声は悲鳴に聴こえる
毎夜毎夜鳴く声に私は眠れない・・・
私は彼女に向かって、
もう~楽になっても良いからと言い続けた。
見えない目で一生懸命私を見る
ごめんね~ごめんね~もう言わないから・・・
毎晩毎晩続く悲痛な声
住まう高層住宅に響き渡らないかと気を使う。
先日は、窓を開けて寝入ってしまい鳴き声が外に聞こえていた。
翌朝・・どこかの犬が一晩中鳴いていたね・・
上階の人が私に向かって言った。
私は菓子折りを持って5軒の方にご挨拶に行った。
ご挨拶に伺った方たちは「犬が好きだから・・・」っと
言ってくださったけれど・・どうなんだろう?
昨夜はあまりに鳴きやまないのでベビーカーに乗せて
外に出る。
夜鳴きの赤ちゃんみたい(クス)
この子は痴呆(認知症)だと言われている。
私が飼い主であることがわからない?
自分の名がわからない?
昼夜が逆転している?
毎日、お稽古に連れて行くが、ピアノの音が鳴っていると
静にしている~鳴かない。
私の足音、気配がわかり、鳴きやむ。
分かっているんだな~
目を開いていて静かな時は起きているかも?
目が閉じれないから実は本当は寝てる?
どっち???
いま、鎮静させるために薬を飲んでいる。
犬だもん~鳴くわさぁ~
そうだね~薬は人間の勝手で飲ませているんだよね~
そんな話を友人とした。
その薬のお陰で食欲増進・・・太ってきた。
毛色もつやつやし、皮膚も綺麗。
しかし、鳴く事によって心臓に負担がかかり
状態は悪くなって来ているらしい。
今日、
獣医から「心臓のお薬はどうしますか?」
と聞かれた。
ここにも命の選択があった。
「下さい」といえば・・・
しかし、薬は・・・やめた。
先日、飼い主の膝が相当に悪くおまけに高齢で
犬を飼育できないので保健所に連れて方がいた。
飼い主が連れてゆけば即、処分。
犬は皮膚がん、下半身麻痺状態、右眼病を患っていた。
つれてゆく前に高齢女性は犬に美味しいジャーキーを
食べさせ、お風呂に入れて綺麗にいてやったと言う。
自分の身体を酷使して犬を飼う・・
ここにも命の選択があった。
私が教室にジョディーを連れてゆくとき
抱きかかえられているジョディーを見て
「もう~そうなったら、さっさと保健所に持って行って
処分して貰ったら?」っと言う男性の言葉に怒った。
「あなたの家にいたものすごく吠えていた犬は保健所に連れてったのですか?
いつの間にやらいなくなっていましたが・・・」
今も一生懸命鳴いているジョディー
何がして欲しいのか聞いてみよう。
おしっこもしたし、便もした、
水はいらないと言った!
あとは~~~餌だ~~~~!!!!
明日はもう一つの命、メアリーちゃんの
お話を。。。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
写真は2005年の頃のです!
ジョディちゃん 頑張って生きていますね~
ピアノの音がすると、静かなのは、きっとまだ聴覚はしっかりしているのではないかと思いますよ、人間も脳死状態でも聴覚は残っていると言われているそうですよ
命の選択、自分のことであれば言えるかもしれませんが、ペットのことであれ、飼い主が決めて良いものか、悩んでしまいますね~
ジョディちゃんを見守って上げてくださいね~
ミ(`w´彡)
我が家の犬たちも、私を「おかあさん!」って目で見て頼っています。
まだ若いから考えられないけど、こういう日が来るのかな。
犬は自分で命の選択をしそうな気がします。
薬はもちろん違うけど、ぴあのんさんだから、こうして夜鳴きをし、頼っているんじゃないかな。
そして、なんて書いたらよいか言葉が見つからないけど、自分で最後を決めそうな・・・
あぁ、涙が出ますね。
犬はけなげですよね。
頭が下がります。 (_ _。)・・・シュン
疲れを出されないように・・ただ、ただ、穏やかな日々が過ごせますよう
何も言ってあげられないです。
ただ、「これでいい・・」
と思える選択をして下さいね。
写真・・可愛すぎます。
ジョディちゃんは
ピアノの音色がぴあのんちゃんだと
潜在意識で感じているのだと思う
きっと優しい音色に抱かれて
安心しているのだろうなぁ
かわいそうです~と簡単に言えませんが・・・昔僕の実家は、犬の屋敷があり、たぶん当時珍しいブリーダをやってたのかもしれませんが・・・母は、病気や老衰の犬を、いつも手厚く見ていましたね・・・痛いから噛んでくる犬に手を噛まれてましたけど、いっしょに戦っていました。
本当にどうして良いかわからないですよね。
生きるだけ生かすことが飼い主のせきにんですよね~
ただただ訴えるだけ・・・犬語がわかればな~
千葉のひろちゃんへ
あの目・・・白い目なのに一生懸命見るんです。
そしてピアノの音がするとじっと聴いているんですよ~
一生懸命お世話しなけりゃ~ね!
ドンくんへ
最近は2時間空けるのが精一杯で練習に行けていません。
夜中も寝入ってしまうと鳴き声に気がつかなくて・・・あわてて窓を閉めています。
時にはずっと抱いている時も・・・
大変だぁ~
ニャーのママさんへ
そう~最後の灯が消えるまで私の腕の中に
置いておきますよ!
まだ・・あの声で鳴くんだよね~
rurikiaさんへ
我が家に来た時から聴いているピアノの音色、
その音が聴こえれば私がいる・・・
安心しているんだろうと思います。
Michelleさんへ
手厚く世話をしてやるのが飼い主ですよね~
私も彼女が起きているときは一緒に起きて
夜中散歩をしたりしています。
真夜中の外って・・ちょっと怖い(笑)
良いお話、ありがとう!
春の局さんへ
戸惑う事も多くありますが、「ジョディーは痴呆じゃないです!」っとお医者様の言葉を信じて普通に接してやりますね~
鳴いても怒らずに・・・