いつもの散歩コースの公園だが桜の葉っぱが紅葉して散り始め、隅にはたくさんの落ち葉が集められている。
私が小さいころはこれを焚火にしてさつまいもを放り込んで焼き芋で食べていたのだが、それも遠い昔のことである。
学校の音楽では落ち葉をかき集めて燃やす「たき火」というタイトルで歌を習ってもいた。「村の鍛冶屋」では朝早くからトッチンカッチンとたたく音が聞こえていたというから、今では大問題だわなぁ。
この半世紀でずいぶんと世の中が変わったものである。
「村の船頭さん」では♪♪~今年60のおじいさん~と謳ってずいぶん元気なおじいさんだなぁ、なんて思っていたのが、今や私が60を有に過ぎた。
しみじみと思うのも秋のなせる業か・・・