妻籠城
長野県木曽郡南木曽町吾妻にある妻籠城(読みは「つまごじょう」)に行ってきました(2024年2月11日)。
最寄駅はJR中央本線の南木曽(なぎそ)駅で、駅から登城口までは歩いて40分ほど(2.7km)になります。また、登城口から妻籠宿までは15分ほど(1km)になります。
登城口は、旧中山道沿いにあるので、南木曽駅からすぐに旧中山道に向かって歩きます。駅には標識が出ているので、迷うことはありません。途中、石畳があったりで、なかなか趣のあるコースでした。
現地の説明板によると、この城は小牧・長久手の戦いの際に戦場になっており、豊臣方についた木曽義昌の家臣であった山村甚兵衛良勝が籠って、徳川家康配下の菅沼・保科等の軍勢を退けたとのことです。また、関ヶ原の戦いの際にも軍勢が入っていたとのことです(その際には東軍の軍勢が入っています。)。
妻籠城の登城口の位置
登城口
登城口に建てられている説明板
登城口に建てられている城址碑と標柱
二の郭(現地の説明板にある縄張図の表記による。余湖さんの縄張図の表記だと4郭)の堀切(右側が二の郭)
長い土橋
堀切
主郭周囲を囲む帯郭
主郭の虎口
主郭(御嶽山大権現の碑)
主郭に建てられている説明板
説明板から縄張図を抜粋
主郭からの眺望
二の郭(土橋の手前を戻るように右側に曲がった先)
参考書