日岐城
長野県東筑摩郡生坂村日岐にある日岐城に行ってきました(2024年2月4日)。
最寄駅は、敢えて選ぶとするとJR大糸線の信濃松川駅になるかと思います。ただ、駅からは片道三時間になります。しかも八代峠越えがあるので、登城口にたどり着くまでが大変です。
水鳥公園を目指して歩くことになります。すぐ近くに日岐殿屋敷跡と登城口があります。ここを歩いてゆくと林道に合流します。林道を少し歩くと日岐城まで0.5kmの標識があるので、そちらに曲がります。さらに300mほど進んでゆくと、鞍部に出て、そこを右側に進むと三の曲輪、二の曲輪、主郭になります。逆に左側に進むと見張台跡があります。
現地の説明板によると、仁科氏の一族である丸山日岐氏の居城であったとのことです。この城は、犀川が蛇行しているところに築かれた、まさに天然の要害でした。
日岐城の位置
登城口
林道からの分岐点
鞍部に到着
三の曲輪
三の曲輪からの眺望(犀川を見る)
三の曲輪と二の曲輪の間の堀切
二の曲輪
二の曲輪と主郭の間の堀切
二の曲輪と主郭の間の堀切(空堀)の堀底
主郭
主郭に建てられている説明板
主郭からの眺望
二の曲輪と三の曲輪の間の断崖絶壁(二の曲輪から三の曲輪に向かうと分かります)
見張台跡
生坂ダム