序章・プロローグ
カオルの熱い想ひ 其の2
2002年春、ついに1通目の『カオル企画』お誘いメールを出した。
もちろん反響は大きかった。
これまで温めてきた計画だったしね。
負けのカードにチップは賭けないってカンジで確実に集客を伸ばしていった。
そしてそれが今もなお"伝説"とされている『カオル企画』第1弾カオルとバルディゼール2003だ。
伝説の『カオル企画』第1弾カオルとバルディゼール2003 をご覧になりたいかたはこちらからどうぞ。
http://mypage.direct.ca/s/shinobu/kaoru/shashin/val01.html
あれから8年、8年経った今、カオルはF社→J●lp●kへ籍を移し、ウィスラー→バンクーバーに住まいを変えた。
20代だったけど当然30代になり、今はスキーヤーの息子がふたりいる。
8年の月日は確実に流れてんだよね。
そして2011年1月22日~の『カオル企画』でのスキーガイドを最後にJ●lp●kを退職することを決めた。
カナダに来たのが1998年5月、いろいろあったけどまた人生の岐路に立ったんだ。
そして大きな決断をした。
今回のサンピークスでのガイドをしている最中、「やっぱこの仕事をもっと続けたい」って何度も思ったね。
「もっと多くのひとにサンピークスを紹介したい」って、「もっと多くのひとを楽しませたい」って。
ホントまじで思ったよ、それくらいいいスノーリゾートなんだ。
でもねこの素晴らしいスノーリゾートもカオルと滑らないと楽しさは半分以下だよ。
スキー場のことも、スキー場のスタッフも知り尽くしたカオルだから紹介できるサンピークスなんだ。
正直「来年なら今年以上にお客さんを楽しませることができる」って自信はある。
それくらいスキー場にも精通し、地元の人々とも良好な関係ができている。
断腸の思いだよ。
来年(2012年)サンピークスツアーをやってくれるスタッフがいたとしたら、是非カオルのこの気持ちまで受け継いで欲しい。
頼みます。
退職に関しては別でまたお知らせします。