失敗から学ぶオートルート十か条
一、事前準備がいかに大切かということがわかった。
二、山スキー用具をちゃんと揃えること。
三、ワックスなど手入れもしっかりしておくこと。
四、ブーツ、スキー、クランポンなどは使い慣れておくこと。
五、とにかく荷物は軽量にすること。
六、3000メートルでもしっかり動けるように心肺機能を高めること。
七、どんなところでも滑れるように脚力を鍛えること。
八、漕ぎ疲れないように腕力も鍛えること。
九、肉はパワーだということ。
十、カオルだけ見れなかった・・・という悲劇を避けること。
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<失敗の最高傑作 カオル in オートルート 2010>
今日の反省点
オートルート第1日 サースフェー
・3500メートルで調子に乗ってしゃべりすぎ、はしゃぎすぎ。
・シールOFFした時はちゃんと滑走面を確認する。
・前日のワックスがけ、当日の簡易ワックス所持は基本中の基本。
・バックパックが大きすぎ、重すぎ。
・心肺のトレーニング不足。
・スキーが滑らない時、漕ぐのに必要な二の腕も鍛えよう。
オートルート第2日目 ツエルマットーショーンビエール小屋
・用具(シール)の異変に気付くのが遅かった。
・キックターンが上手にできなかった、訓練必要。
・スキー(185センチ)が長すぎ、160センチで十分(身長170センチ)。
・ストック(125センチ)はもっと長く(135センチ)てもいいかも。
・スキーが長く、シールも長く太い、春のシャバ雪でビチャビチャになると重さは相当。
・バックパックが大きすぎ、重すぎ。
・心肺系のトレーニングをもっとしっかり。
オートルート第3日目 ショーンビエール小屋ーベルトール小屋
・出発準備がクライアントより遅かった。
・小屋に危うくシールを忘れるところだった。
・ストックのリングが無くなった、予備の携帯必要。
・クランポンが今日初めて使うではイカン、事前に練習を。
・スキーブーツがアルペンブーツでは危なすぎ。
・毎日のワックスがけは大事。
・3000メートルでのトレーニング必要。
・装備はとにかく軽量に。
・道具(装備)は山スキー用のものを用意すること。これ当たり前。
オートルート第4日目 ベルトール小屋ービニエット小屋
・ブーツがツルツルで滑落しそうだった。
・スキーが、ブーツが、装備が重い。
・クランポンをしっかり着けること。
・力強く滑走することも時に必要。
・ストックのリングがなくて辛かった。
・心肺のトレーニング不足。
・肉はパワー。
・カオルだけ見れなかった、、、
オートルート第5日目 ビニエット小屋ークールマイユール
・ワックスは一夜漬けではなくて日頃から
・ストックのリングがなくて辛かった
・ブーツソールがツルツルで危険
・登りも慣れるもんだね
オートルート第6日目 バレーブランシュ大氷河滑降
・あっという間に滑り終わっちゃった。
失敗は成功のMother by ミスタープロ野球
【装備篇】
オートルート完全走破への山スキー用具 その1
オートルート完全走破への山スキー用具 その2
【体力篇】
オートルート完全走破へのトレーニング その1
オートルート完全走破へのトレーニング その2