孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

カナダ・バンクーバーと時々アジア
Vancouver CANADA
KAORU OFFICIAL BLOG

Problems ‐‐‐ 問題

2008-07-15 09:32:59 | アタック・Mt.富士 2008
6合目の標高は2390メートル。



<直登:文字通りまっすぐ(真上に)登ること>




雪がね残ってるんだよ。
当たり前なんだけどね、雪がなかったら滑れないからね。

この冬(08年)、日本はたくさん雪が降った良いシーズンだったんだよね。
そのお陰で富士山にもホントたくさん雪が残ってくれてたんだよね。
まるでおれがカナダから来るのを待っていたかのように。
6合目に行くまでにも雪の残っている部分を何度も通ることになるんだ。


雪渓(冬に降り積もった雪が、夏でも解けないで残っている、高山の雪塊。
[三省堂提供「大辞林 第二版」より]
なんてかわいいのから、実は昨日雪が降って3000メートル越えると新雪なんかもあったんだよね。

のんびりとトレールを歩いて行くのもいいんだけど、雪渓とかがあればそれを足がかりに直登すれば、一気に標高差を稼げて大幅にタイムを短縮できる。
足場が緩んでいない朝の雪場の直登は「落ちたら大惨事」とビビったけど、太陽が高くなってきてからの直登はラクだった






<雪渓:足元の雪がまだまだ固くてビビった>







<新雪:3000メートル付近>






つづく






I hope there aren't any problems.
(問題がないといいのだけれど・・・)

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What ‐‐‐ 何故?

2008-07-14 16:18:14 | アタック・Mt.富士 2008

<ぶんちゃん(仮名)とカオル>


アタック・マウントフジ2008夏」のメンバーはやっぱりカオルのウィスラー繋がりのメンバーだ。

きくちゃん(仮名)には4年前かな、「富士山っていつ滑るれの?」なんて聞いて、仲の良い山岳会のメンバーさんなんかにいろいろ聞いてもらったこともあった。


ぶちょ~(仮名)達はおれが出会った06年3月、既にアタック経験を持っていて「もし富士山を滑る季節に帰れたら一緒に行こう」なんてことを話していた。


おさださん(仮名)とは不思議な縁で今もこうして一緒してる。
最初にウィスラーへ来た時はH●Sのツアーだったからね。
その後も自身でツアー手配(飛行機、バス、ホテル)してやってくるからF社のパッケージツアーできたことって1回?2回?


ふ~じ~(仮名)は今回はじめて一緒させてもらった。
08年2月のトロワバレーに一緒できるかもしれなかったんだけど、最終的には都合がつかなく一緒には行けなかった。
だけどぶちょ~(仮名)から「ふ~じ~(仮名)は自分達の仲間で1番キレてる(いろんな意味で)」って聞いていたので会うのがとっても楽しみだった。
「キレた」場面については後々紹介するけど確かにキレてた。



<ぶんちゃん(仮名)、りこちゃん(仮名)、えみちゃん(仮名)>



男子4人、女子3人、+カオル の計8人。

この8人でカオル念願の「アタック・マウントフジ2008夏
 
夏・夏・夏・夏・ココナ~ツ、
  愛・愛・愛・愛・アイランド~、
    飛~んで夏しましたぁ~~~~♪








<きくちゃん(仮名)、おさださん(仮名)、ぶちょ~(仮名)、ぶんちゃん(仮名)>




<ふ~じ~(仮名)>







つづく







What brins you to Mt.FUJI?
(何故登るのか?)

コメント (2)
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Ascending ‐‐‐ 登り

2008-07-10 16:03:13 | アタック・Mt.富士 2008
さすが日本一高く、世界一美しい山「マウント・フジ」。

世界中から観光客がくるので登山道を示す看板も日本語だけではなく、英語でも書いてある。

これなら誰も迷わないよ。




<看板:登山道なんて看板もちゃんとある>






<りこちゃん(仮名)、ぶんちゃん(仮名)、えみちゃん(仮名)>






<藪:スキーが引っかかんだよ>




さあ、どんどん登っていくよ。







つづく







Ascending Route
(登山道)
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Rising sun ‐‐‐ 朝日

2008-07-09 15:50:10 | アタック・Mt.富士 2008

<御来光>

6月13日(金)4時起床、4時30分の御来光を拝む。

富士山での御来光なんて、とっても感動的だった。





<出発>


ぶちょ~(仮名)から電話が入る。
6合目で落ち合う約束をして電話を切り、さあ出発!!


・・・と、思ったら ぶちょ~(仮名)達が佐藤小屋までやってきた。
事情を聞けば6合目まで行く登山道が工事で閉まっていて、佐藤小屋経由でしか行かれないと。
しかも駐車場から佐藤小屋までは下りの坂道で、結構標高を下げてしまってヘコんでるらしい、、、


とは言え、ここで全員集合となる。

06年3月以来の再会となる、ぶんちゃん(仮名)、りこちゃん(仮名)、そして初めましてのふ~じ~(仮名)。





<6合目ではこんな看板が、、>


富士山は登る人が多いからすごく登りやすくトレイルが整備されている。
きっと誰でも登れると思うよ、今度行ってみて。

スキーなんて担いでなきゃ楽勝だって(笑)




つづく




The rising sun
(御来光)

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How's ‐‐‐ どう?

2008-07-08 16:41:01 | アタック・Mt.富士 2008

<佐藤小屋内>


御殿場でおさださん(仮名)、きくちゃん(仮名)と合流して、っていうか御殿場まで迎えに来てもらって一路富士吉田を目指して出発。

8:00pmまでにスバルラインの料金所をこえないといけない。
料金所にはほぼ8:00pmに到着、無事にゲートをくぐり、5合目にある宿「佐藤小屋」を目指す。

駐車場で車の中で寝てもよかったんだけど山小屋に泊まることもひとつの経験かなって思って泊まることにした。


富士山の標高なんかはコレみてくださいな。
http://www.fujigoko.co.jp/Recreation/yamagoya/fujiyama.html


5合目が2300メートルくらいです。
頂上が何メートルか知ってる?

そうです、「みななろう」。

3・7・7・6

三千七百七十六メートルです。




お世話になった佐藤小屋ってこんなカンジ。





<英語で言うとリビングだね>




<布団たためって中学の時の林間教室みたい笑>




この日は時期ハズレ&木曜日だった為、佐藤小屋に泊まったのはきくちゃん(仮名)、おさださん(仮名)、カオルの3人のみ


でもね電気もあって、テレビを見れて、電話もあって、きれいなトイレもあって、2300メートルを感じさせない小屋だったよ。
家主の3代目佐藤さん(本名)ともお話して楽しかった。




つづく





How's everyting been?
(最近どう?)

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Have kept ‐‐‐ お待たせ

2008-07-07 15:16:30 | アタック・Mt.富士 2008
ご無沙汰しておりました、バンクーバーからカオルです。

いや~ 久しぶりのニッポン楽しかったです

梅雨だってのに雨は降らないし、気温は25度以下で快適だし、食事美味いし、みんなに会えて楽しかったし、富士山滑れたし、もう最高です!

でもLUKEがね、しきりに「日本は暑い、日本は暑い」って言うの、人前で。それもだいたい混んでる電車の中とか、バスの中とかで。
なんかいやな奴ってカンジしない? まだ4歳だから笑って許されるけど次は大人も笑ってくれないかもよ。


今回の帰国の大きな目的のひとつでもあった
アタック・マウント富士2008夏」が奇跡的に無事に行われました。

実はあきらめてたんだよねー、梅雨に入っちゃったでしょ?
1週間前の天気予報は完全に雨だったんだよね。
スキー道具を1式持って帰る訳だからコレ持ってって雨で駄目でしたなんて嫌だし、雨ってわかってるならもう持って帰るの止めよかって本気で考え始めてたんだよね。

そしたら日に日に天気予報が良くなって、、それでも雨の可能性はあって、雨具買ったりしてとにかく荷物が膨れ上がっていったんだ。
もう最悪山小屋でトランプでもいいかなって腹くくってカナダを出発したんだよ。

11日 30ヶ月ぶりの帰国。雨、仕方ないよね。

12日 朝・都内はバケツをひっくり返したような雨。
     午後・御殿場へ移動した時には雨が上がっていた。
     夜・完全に雨は上がり、星が見える夜空に。

13日 朝から快晴! アタック・マウント富士!!




<サイコーの笑顔でしょ!>



つづく



I'm sorry to have kept you waiting.
(おまたせ~)
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