序章・プロローグ
カオルの熱い想ひ 其の1
『カオル企画』も今回の2011年で第9弾だ。
F社でやらせてもらったのが02年~08年まで6企画、J●lp●kでは09年~11年まで3企画。
始めた当初はもちろんこんなに長く続くとは思ってもいなかった。
ウィスラー駐在をしていたあの頃、世界を知らずに「世界ナンバー1スノーリゾートはウィスラーだぜっ!!」と疑っていなかった。
ヨーロッパで滑ったひとの話を聞くと結局はじぃじぃばぁばぁが多くて思いっきり滑れなかったという不満ばかり聞いていた。
ウィスラーでは「チーターさんチーム(特級)」「ウサギさんチーム(上級)」「ねずみさんチーム(中級)」「かめさんチーム(初級)」と分かれているの楽しく滑れていいねと賛辞をもらっていた。
そんで思ったんだよね「上手なひと、若者だけでヨーロッパ滑りに行ったらいいんじゃん!」って。
それが2000年の頃だったかな。
でもそんな前例もないし、やり方もわからないし、、、どうしたらいいんだ?
Wantの「やりたいこと」はわかったけど、Howの「どうしたら」がわからずに時間だけが過ぎてしまった。
でもそれから上級スキーヤー&若者のリストアップは続けていった。
ウィスラーでの責任者になり、秋には毎年帰国して営業もするようになった。
こうして少しずつ着実に力を蓄えていって2002年春、ついに1通目の『カオル企画』お誘いメールを出した。
もちろん反響は大きかった。
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