8回目の採卵に向けた診察が始まりました。
エコー検査では、13ミリ程度の卵が2個、8ミリ程度の卵が3個ほど映っていました。ホルモン検査の結果、エストロゲンの値が2100に大幅ダウン!(ホルモン剤を連続投与する短期集中プランの間はずっと、2500を超える数値だったのに…!)
私の身体の中で何が起こっているのか⁉︎と不安になりましたが、先生から「これは生理が近いから下がっており、治療の副作用等ではない」と説明され安心(^◇^;)
ただ、まだ卵が完全に育ちきっていないため、3日後に診察することになりました。
前回の採卵からすでに10日…。前回までであれば、もう採卵の目処が立っている頃ですが、今回は卵の成長がゆっくりです。これも不安でしたが、今度は看護師さんから「今回は長くかかっているけれど、波があるからこんな時もあるね」と言われて、この言葉でも少し安心(^◇^;)
さて、前回の初期胚凍結の結果で疑問に思った、グレードと着床率についてです!
結論。「初期胚でのグレードはあまり重きを置かない」でした。
胚盤胞のグレードは着床率とリンクしますが、初期胚はリンクしないそうです。その理由として、初期胚とはこれからまだ変化をしていく胚であり、移植後にどう変化をするのか、グレードだけでは判断できないのだとか。グレードが高くても胚盤胞にならなかったり、グレードが低くても胚盤胞になり妊娠することは多くあるそうです。
移植する胚の選定基準は、凍結時点のグレートではなく、そこまでの変化の遷移。当然遷移は十胚十色。だからこそ、初期胚で重要なのは“数を集めること”。前回先生に言われたことに再納得しました。
移植胚選定の判断材料として、培養の様子を15分ごとに撮影するタイムラプスを、きっと先生は活用されるのでしょう。先生に全幅信頼を置いて待つのみ!
そして、私は8回目の採卵に向けて、準備を進めるのみです。凍結初期胚が1個でも増えますように…。
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