歯列と体脂肪を長い目で観察するブログ

健康の事を凄く考えているわりに、あまり実行していないブログとも言える

亡き愛犬について

2019-11-06 18:56:50 | 家の事・その他

名前はタム(1999~2016)。

元々は宮城の多賀城市生まれで、仙台に住む親戚の家で飼われていた。


ところが親戚の都合で、夏の間はこちらの秋田で預かるというような時期が何年か続き、2010年くらいには完全に秋田の犬になってしまったのだ。

 

私自身は世話をするのが苦手で、どちらかといえば私の両親が積極的に散歩に連れて行ったり稲刈りしてるところで適当に遊ばせたりと楽しんでいるようだった。

 

トラブルも色々あった。

 

親が友人から譲り受けたという子ウサギを家の裏手のボイラー室で飼い始めたが、1か月くらい経とうかという時に親父が適当に外へ放し飼いにした隙にタムが子ウサギを噛み殺すという出来事があった。私が仕事へ行ってる間の出来事で、物凄く母が泣いたようだった。正直、そこらの親族が亡くなるよりも号泣したように見えた。

 

事故も起きた。

 

これは自分もやっていたので親父を責めるわけにもいかないが、散歩に行くときに普段繋いでいる鎖から放して散歩用の手綱を咥えさせて(自分は手綱を持たない)玄関から散歩コースへ向かってダッシュさせていた。そしたら玄関出てすぐのところで隣の家の車に轢かれたのだ。

命に別条は無かったが、この事故で右の後ろ脚を失った。(傷口を舐めるので、こういうプラ製の首輪が巻かれる)

震災のあった年の夏の出来事で、この時すでに12歳と決して若くは無かったけれども更にここから5年も生きた。

 

お気に入りの画像は家の勝手口の段差にアゴを乗せて休んでいるところで、今でもガラケーの待ち受けに使っている。

まさに家族らしい家族として一緒に暮らした唯一のペットだった。

 

今はその犬小屋のところに水槽が置かれ、メダカが飼われている。

(色んなものがゴチャゴチャ入っていてメダカは見えない)

犬を飼うよりも楽なんだろうが、物足りなさを感じることも。

メダカくらいなら事故やトラブルも無く安心して飼えるんだろうけど

自分の思い通りにならないペットほど、愛着がわくというか

より家族に近い存在になるのかなと思いました。