気ちがい河馬さんの日記

精神病院に通院しつつ、障害年金ではとても食えないので、深夜に「ギャオ^スー」と雄叫びを発し河馬に変身し大和川の草食らう

こないだ元、気ちがい河馬の元嫁さんに電話したら、懺悔と反省、感謝の日々を過ごしなさいと言われた。

2014-07-01 19:04:26 | 風景
元嫁さんはひさびさに電話に出てくれた。
開口一番「ブログ読んでるわよ、随分と自己合理化が激しいんじゃ無い。
都合の悪いことは、みんな忘れて。」と言われた。

そう言われれば、確かに長期入院中の前後の事など、ところどころ記憶が欠落しているのは明らかだ。


昔、25年以上前はなかなか良い薬が無く、寝る前の薬なぞ20錠近く飲んでいた。
42~3歳のころである。
それでも安眠できず、大きな寝言を叫んだり、ベッドで寝返りを打ち、リノリウム張りのコンクリートの床に転落し、したたかに頭や腰を打った。それでも目が覚めず、コンクリートの床で寝ていた。目が覚めたとしても体が硬直していてベッドに這い上がる事などとても無理だった。

 毎夜病棟中に大きな音を深夜響かせていたそうな。
ベッドは今のような低床のベッドでなく、高いベッドの上、床は今の設備は、ソフトな絨毯仕様だが、昔の病棟はそうでなかった。

冬季など転落しても寝ている、体重100Kg近い河馬を深夜勤の二人の看護婦さんが高いベッドに乗せて戻すのは、難儀な作業だっただろう。

人生の危機、長期入院を終えて10年ばかりたったころ、顔馴染みの男の看護師が、河馬にこう言った。
河馬に掌に山盛りの赤、白、黄色の錠剤を飲ませていて「僕らがあんだけの薬飲んだら、3日で死ぬと思って飲ませていた。」と言ったので腹がたった。

元嫁さんは自己合理化が激しいと非難するけれど、人間誰しも、障害者であれば、あるほど現実(症状)を受け止め、自己肯定的にならなければ生きてはいけないと河馬は思うのです。

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