【2008年3月 城崎温泉 1泊2日】
中学生の頃に文豪・志賀直哉の『城の崎にて』を読んだ。
内容は思い出せないけどやたら暗いイメージの話だった。
今回、城崎温泉に行くことになって本屋で立ち読みしてみた。
話の主題は見えたけどやっぱり暗い話だった。
そんな影響もあって、行く前から何処となく鄙びた温泉街を想像していた。
ところが城崎は良い意味で私の期待を裏切ってくれた。
大学生らしい若い女性がたくさんいて活気がある町並みだったのだ。
行く前に考えていたのと逆の意味で‘場違い’を感じた。
城崎の町には外湯と呼ばれる7つの共同浴場がある。
温泉街の外湯をはしごすることは『外湯めぐり』と呼ばれ城崎の観光名物になっている。
1軒1軒は600円~800円の入浴料をとられるが、城崎の旅館やホテルに宿泊すると無料券がもらえるのだ。
宿の浴衣と下駄で行くことが条件だが、そのせいで町並みには浴衣姿が溢れて風情がある。
温泉街を流れる大谿川(おおたにがわ)沿いを歩いた。
お店を冷やかしながらあても無く散策したら雪が降りだした。
浴衣姿の観光客が宿の傘を開く。
雪のせいで更に風情が増した。

さとの湯

御所の湯

柳湯

温泉街の真中を流れる大谿川

中学生の頃に文豪・志賀直哉の『城の崎にて』を読んだ。
内容は思い出せないけどやたら暗いイメージの話だった。
今回、城崎温泉に行くことになって本屋で立ち読みしてみた。
話の主題は見えたけどやっぱり暗い話だった。
そんな影響もあって、行く前から何処となく鄙びた温泉街を想像していた。
ところが城崎は良い意味で私の期待を裏切ってくれた。
大学生らしい若い女性がたくさんいて活気がある町並みだったのだ。
行く前に考えていたのと逆の意味で‘場違い’を感じた。
城崎の町には外湯と呼ばれる7つの共同浴場がある。
温泉街の外湯をはしごすることは『外湯めぐり』と呼ばれ城崎の観光名物になっている。
1軒1軒は600円~800円の入浴料をとられるが、城崎の旅館やホテルに宿泊すると無料券がもらえるのだ。
宿の浴衣と下駄で行くことが条件だが、そのせいで町並みには浴衣姿が溢れて風情がある。
温泉街を流れる大谿川(おおたにがわ)沿いを歩いた。
お店を冷やかしながらあても無く散策したら雪が降りだした。
浴衣姿の観光客が宿の傘を開く。
雪のせいで更に風情が増した。

さとの湯

御所の湯

柳湯

温泉街の真中を流れる大谿川
