【2008年3月 城崎温泉 1泊2日】
城崎温泉から足を伸ばして余部鉄橋を見に行ってきた。
城崎の温泉街を車で出て、日本海を見ながら海岸沿いを西進する。
急に「さよなら余部鉄橋 ありがとう余部鉄橋」という渡し看板が現れた。
そしてその奥に国道の上を直角に横切る形でその大きな鉄橋が見えたのだ。
余部鉄橋は100年近くの歴史を持つトレッスル式の鉄橋。
トレッスル式とは櫓の様に組まれた支えで鉄道を渡す仕組みのことを言うのだよ。
日本海沿いを走る山陰本線の、海の見える山合に架かっている。
道路からだと見上げる形になるので列車は空を飛ぶ様に見えるのだろう。
下の駐車場に車を止めて駅まで登る。そう登るのだ。
駅は無人駅でこれが鉄橋の真横に無ければ何の変哲もない田舎の駅だ。
駅から更に登ると絶好のシャッターチャンスポイントがある。
列車の運行はだいたい1時間に1本。
上り下りが約10分間隔で来るから予め時間を調べていくのがよろしい。
無人駅に列車が来る事を告げるアナウンスが流れた。
程なく遠くのトンネル出口から列車の姿が小さく見えた。
2両編成の赤い列車は少し不安そうに赤い橋梁を渡ってこっちへ来る。
新幹線や飛行機に慣れた私には妙にレトロな感じがした。
それにしても、列車と鉄橋の赤色は海と空の青色にマッチしているのだなぁ。
その美しい景観で人気の鉄橋も、老朽化で2008年4月からコンクリート橋への架け替えられる。
私の旅行はちょうどコンクリート橋に架け替えの直前で、最後の鉄橋姿を見ることになった。
だから今観に行ってもこの鉄橋はない。



城崎温泉から足を伸ばして余部鉄橋を見に行ってきた。
城崎の温泉街を車で出て、日本海を見ながら海岸沿いを西進する。
急に「さよなら余部鉄橋 ありがとう余部鉄橋」という渡し看板が現れた。
そしてその奥に国道の上を直角に横切る形でその大きな鉄橋が見えたのだ。
余部鉄橋は100年近くの歴史を持つトレッスル式の鉄橋。
トレッスル式とは櫓の様に組まれた支えで鉄道を渡す仕組みのことを言うのだよ。
日本海沿いを走る山陰本線の、海の見える山合に架かっている。
道路からだと見上げる形になるので列車は空を飛ぶ様に見えるのだろう。
下の駐車場に車を止めて駅まで登る。そう登るのだ。
駅は無人駅でこれが鉄橋の真横に無ければ何の変哲もない田舎の駅だ。
駅から更に登ると絶好のシャッターチャンスポイントがある。
列車の運行はだいたい1時間に1本。
上り下りが約10分間隔で来るから予め時間を調べていくのがよろしい。
無人駅に列車が来る事を告げるアナウンスが流れた。
程なく遠くのトンネル出口から列車の姿が小さく見えた。
2両編成の赤い列車は少し不安そうに赤い橋梁を渡ってこっちへ来る。
新幹線や飛行機に慣れた私には妙にレトロな感じがした。
それにしても、列車と鉄橋の赤色は海と空の青色にマッチしているのだなぁ。
その美しい景観で人気の鉄橋も、老朽化で2008年4月からコンクリート橋への架け替えられる。
私の旅行はちょうどコンクリート橋に架け替えの直前で、最後の鉄橋姿を見ることになった。
だから今観に行ってもこの鉄橋はない。



