安国駅から仁寺洞キルをぶらついて鍾路3街へ。
『ユジン食堂』という常連客で賑わうジモティのお店を探す。
私事、お洒落な店より、たとえ小汚くても庶民派の店が好きなんだなぁ。
すんなりとは見つからなかった。
純粋ジモティ店だから看板に‘日本語’なんて書いてない。
だから店名の『유진』の文字を探す。
と言っても最初の1文字の「〇にπ」という記号化でしか認識できなかったけど…
なんとか店に着いたけど、土曜の夕刻だったから外でしばしの席待ち。
通された席は親子連れとの相席。(ほどなく親子は帰ったけど)
注文したのは
「フェネンミョン(エイの刺身入り冷麺)」と「ホンオムチム(エイ刺身の辛和え)」
同行の友人はシンプルな「冷麺」を注文していた。
「フェネンミョン」も「ホンオムチム」も辛そうだけどそれほど辛くない。
エイ刺身の鶏軟骨風のコリコリ感は初体験。
出されたタレを混ぜるとさらにマイルドになって食べやすかった。
願わくば夏に食べたい一品だ。
この店のよいところは、我々が日本人だとわかると
日本語が少しわかるお客を通訳代わりによこす。
そして、リンクしたHPをプリントアウトして持っていったものを見せたら
5000ウォンまけてくれた。
極めて庶民的。
ついでにお店の方と記念撮影もさせてもらった。
恰幅のいい男性は初代店主でした。