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ダイニングチェア 脚カット

2012年10月27日 | インテリアについて


たまにお客様からのご依頼で、ダイニングチェアの『脚のカット』を頼まれることがあります。

海外製品でどうしても体系に合わないようなときに生じることですが、言葉以上に難しいのです。

例えば、このようなイタリア製のチェアの場合。


脚が猫脚の為、どの位置でカットするのがデザイン性を損なわずに可能なのか、4本の脚の前脚と後ろ脚のデザインが異なっている場合、キチンと平行を取らないといけないのですが、思いのほかバランスが難しいのです。



上手く、具合とデザイン性を見計らって、お客様のご要望の高さにカットしていきます。


今回も見事にデザイン性を極端に損なわずカットすることができました。


椅子は座り心地が良くて当たり前。バランスが悪かったり、ガタつくようではそれはちゃんとした椅子とは認められません。
したがって、脚カットをする場合はお客様の体系や、テーブルの高さ、使い勝手を良く理解したうえで寸法を出さないと、
カットしてもさらに使いずらくなったり、テーブルの高さとミスマッチで、結局使わない椅子になってしまいます。

言葉では『脚カット』っと、なんとなく簡単にできそうですが、想像以上に慎重に、熟練の技が必要なのです。


ご要望のある方、ご質問等は
横浜元町『ダニエル』の『家具の病院』へご相談ください。

電話0120-497669(10:00-18:00)
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