吾輩はインコ也

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今夜は朝まずめ夕まずめプランクトンのお話しでも・・

2017年03月24日 21時28分42秒 | 釣り
今日何もいい事も悪いこともなく時が流れてしまった
何だかぼーっとした一日でした。
まぁ今になって珍しく胃がチクチクと間隔をおいて痛み出したことくらいかな・・
いつもと違ったことと言えばねえ

何を書こうか・・今世間を大騒ぎさせてる籠池証人喚問とか石原さんの百条委員会とか・・
そうも思ったんだけど まぁそこんところの私の所感わ後回しということで
朝まずめ夕まずめのお話などを・・・

まぁ私の知っている釣り場の限りでは何処でもまだ薄暗い夜明け前が一番ビッグな奴があたり
一時の間によく釣れるみたいだけど・・ 皆さんの経験からはどうでしょうか?

これにはいくつもの理由が重なっているわけでありまして・・
一つは特に春から秋にかけて水温が高い時にはあまり採餌しないでプカプカ浮いていたり
底の方で体力消耗しないようにじっとしてる時が多々ありますが
夜中の間に冷やされた海面温度が下がっていて 動きが活発になっていること
二つ目はまだ薄暗いので人の姿が魚から見えにくいこと
それに寝ていた魚が目を覚まして瀬際堤防際などに食べ物を探し出すこと等・・
いくつもわけがあるんですが・・

ここで一番のその理由はというと~
一つはプランクトンが関係しているのです

プランクトン ドイツ語で 我は彷徨う という意味なんだそうですが
ご存知のように プランクトンには二種類がありまして 一つは植物性プランクトン もう一つは動物性プン久トン

この異なる性質の二種類のプランクトン 実は特に植物性プランクトンは非常に弱い体質でありまして
光がとても嫌いなんですねぇ というよりも強い日差し等にあたると死んでしまいます
だから夕まずめ真っ暗になる少し前あたりからだんだんと水面から中層に浮いて来て朝の光とともに
また沈んでいきますが 先ほども述べたように弱い体なので沢山の弱った植物プランクトンが間に合わずに
海面近くかに取り残されてしまいます

一方動物性プランクトンは植物性プランクトンを食べ物にして生きていますから必然的に明るくなる少し前から
海面近くまで浮いて来て植物性プランクトンを食べます
この植物性プランクトンは光にあたっても大丈夫なので暫くの間は海面近くでお食事中ってことになるわけですが・・

殆どの魚はこの動物性プランクトンを食べます 従って 朝まずめは仕掛けのタナも浅くなり
沢山浮いている動物性プランクトンを我も我もと食い漁ったりするので若干ではあるが当然悔いも荒くなるというわけです

これは もう、今は亡き芳賀古城という釣り師(偉い海洋学の先生だった記憶がるけど)が水槽の中に海水を入れて
部屋を真っ暗にして光を当てて実験済なのですが・・・

読者諸君の記憶を今一度呼び覚ましてほしい・・朝まずめにあさ~いタナでビッグサイズ釣ったりとか一瞬の間に
数釣りしたことなどありませんかぁ?
だとしたらそれには、こういうプランクトンの習性が原因した訳かと拙僧は思います。

まぁ夕まずめは、それを逆に考えるといいわけです・・

まぁはっきり言って普段使っているオキアミ あれだってホントはエビじゃなくてプランクトンですからねえ
私の知り合いで釣具屋から買って持参してきたボイルオキアミを 釣り場でビールのつまみがないと言って
そのままパクパク食べてた鉄人もいますけどねえ(笑)

まぁ先述しましたけど 魚から人間が見る・・これは100%間違いのないことです
有名瀬や有名な堤防や波止等で魚が人間の動く方についてくることがあるでしょう あれが何よりもの証拠です
だから一人静かに防波堤の足元や際などでチヌの落とし込みや前ウチ等されてる方に横に来て「釣れますか?」などと
挨拶は控えましょう 後ろの自分の影の入らない位置からご挨拶すように心掛けなければなりませんね^-^

な~んだか堅苦しい話になってきたのでこの辺で止めちゃいます(笑)

今日の画像は 魚や海とは関係なく 我が家の可愛い お爺ちゃん犬(こたつ犬ともいいます)です
可愛いでしょう。。 親ばかだったりしてね^^;


それでは皆様 よい明日をお迎えください^-^/