破戒僧 黒蓮 人情釣り道楽

日々の出来事や 仏教説話 釣りの記事を書きなぐっております
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散々な目にあいました^^;

2024年06月17日 17時54分39秒 | 日記

土曜日に人工透析が終わってから急いで飯を食べて牛深へと急ぎました
夜釣りでアオリイカ狙いの泳がせ釣りをしようと思ってねぇ まぁ本命は日中釣りだけどぉ・・
現地の釣具屋に行って活きアジを購入しようとしたところ「もう今シーズンの活きアジの販売は終了しました」
と言われたんで愕然としました およよアジがいないのかぁ 仕方ないなぁ それじゃぁ現場で釣るしかないかぁ・・
用心のために堤防のすぐそばにある「ロッキー」でパック詰めのアジでも買っていかなきゃなぁ・・
そう思てロッキーに寄ったところ ここにも今日はアジは無かった
仕方なくアジ釣りの仕掛けを作り釣ってはみたものの全く釣れないしぃ^^;
うわーっ!こりゃ一体どうすればよいのだぁ なんて考えていたら 無尽蔵に釣れてくる「キンギョ」に目がいった。
ようしこれでやらなきゃもうどうしようもないなぁ・・そう思って釣っていたところ直ぐに死んでしまうしぃ
まったく一度もアタリがなかった 過去には一度だけ他所の堤防ではキンギョで釣ったことがあるんだけどねぇ
仕方ない・・・アジがないならお手上げだな・・そう思ってもう諦めて寝ることにしました
蚊が多いのじゃないかなぁ? いつもだったら五月の連休くらいから車内泊は蚊の猛攻に悩まられるんだけどぉ
今年は何故か蚊が少ないのだ いい事じゃないかなぁ しかし原因は何なんだろう一つも港も道路も変ったところはないんだけど。
まぁ蚊がいないと言うことを素直に良い事だと喜べ良いのだぁ^-^
夜明け前起きて上物釣りの仕掛けを作る・・早い朝食をとりながら勿論🍺は忘れないで飲むのであった^^;
口にする前に海の神へと御神酒を備える(海中へドボドボと落とす)無事故を祈りながら・・

朝早くから釣友から電話がある 「オイッ 牛深に行っとるとや?」と訊くから 「あぁ今から釣るところバイ」
「夜は餌がなかったけん釣られなかった」と説明した
釣友は牛深の沖と甑島界隈は目茶苦茶サメが入って来てて先日から釣りにならんけん男女群島迄行って来たという
あぁ、それで今日は日曜と言うのに誰も来てないのかぁ サメがいなくなるまで休漁するんだなと分かった
因みに男女迄行った釣友は可成りの大漁だったそうだが涙が出るように魚が安値だったために「行かない方がよかった」
と嘆いていたなぁ( ´艸`) 今ぁ熊本の市場ではマグロをはじめとしてカツオやイサキ 鯛等‥魚が多すぎて
安くなっているのだよねぇ 釣友達がおろす漁協は熊本市内の市場よりももっと安いから今の時期は
いつもラッキョみたいな大粒の涙を落としているのだ(笑)
マグロなんてキハダが沢山取れだしているから本マグロとかにも影響が出て値が下がってしまってるんだよねぇ
良い事だなぁ マグロ食べるなら今だぁ💛

サメがウヨウヨしてる・・これは当然堤防にも無関係ではなかった なんてったてハンマーヘッドシャークが堤防で
何本も上がるのだよねぇ 実は私の堤防釣りの知人が先週は以下の泳がせ釣りを夜中にしていたところ
一晩に二本も釣れたと言ってたなぁ  地元の釣友で西田さんと言う人がいるけど彼が言うには
船の係留してるすぐそばまで来てる時があると言う 今は堤防の際をウロウロと数匹の群れがいくつも
回遊しているというのだ まぁ堤防の周りにいるのはひとひろほどの大きさだから驚くほど引きは強くないと言うんだが
それでもサメに違いはないのだ かなり強い力で引くのだ^^; 何か月か前に私も釣ったのだがかなり強かったもんなぁ(--;)

朝から潮は下げている ここは上げ潮のポイントなので半分は、いやそれ以上の諦めムードで釣りを開始する
コマセを丹念に巻いて暫くしてから投入するも 何度繰り返しても何もあたりはない
先日まではコマセを打てばメジナの小さいのがうようよと浮いてきていたのだけど今日は小魚一匹見当たらない
海水の色は抜群に良いのだけどなぁ(--;) そんなことを考えながら投入を繰り返していたら未だドンドン下げ潮が走ってる最中に
極小さく穂先が揺れるのを見逃さなかった いつまでもフワフワさせている 業を煮やしてほんの少し穂先が沈んだなと
感じた時に大きく合わせをくれてやったら何やら針掛していた 何だろうといぶかしく思いながらリールを巻いていると
いきなり暴れだした あちゃぁ なんだべや? 水面に浮いてきた獲物を見てチヌだとわかった 銀色にギラギラと美しいチヌだった
ほーっ。最近にしては珍しいなぁチヌが下げ潮で喰ってくるなんてぇ 一応1kgジャストくらいかと思ってカァチャンの刺身用に
スカリに入れておくことにした それから暫くして最干潮まじかに頃に浮子が水中で途中で止まり横にじわじわと動いていく
あれれ?キンギョでも食っちゃったかなと思って合わせてれば イキナリ ギュ~ンと暴れだした ドラッグから糸が出ていく
あらぁ 何だかおかしいなぁ 何だろう?この引き方はぁ? かなり暴れるのであった しかしずっしりとした重量感はないしぃ
やっと水面に上がってきたのこれまたカラフルな色をした例の「ヒブダイ」だった
ゲゥ!招かねざる奴なのだ 此奴見たら食べる気なんてまったくならんしなぁ まぁ近所のバァサンにでも進呈するかなと思って
此奴もスカリへ入れた もうすぐ最干潮だ うふふ 満ち返しが楽しみだな なんて思いながら釣っていると
今度は良型のメバルが喰ってきた やがて30cmほどあるかなと思うくらいの奴だった
これはどうせ煮付けで喰うからクーラーの中に入れとくか と言うことでクーラーへポイッ!
さぁそしてついに満ち返しの流れが始まった 何度か投入を繰り返しているけど一向にアタリがない?
はて?どうしたものかと考えながら釣っていれば 金魚がぶら下がってきた まぁ堤防釣りにキンギョは付き物だから
仕方ないか そう思って釣っていたのだが そのうちにだんだんとキンギョの釣れ方が激しくなってきた
釣っても釣ってもキリがないのだよねぇ足元に投げても沖へ投げても水面から海底まで何処を釣っても100%ぶら下がってくるんだよねぇ
時間だけがどんどん過ぎていく ありゃりゃもうやがて正午じゃないか こりゃ凄い事になったなぁ(--;)
何とかせねばなぁ そう思って思い切ってポイント換えてみた 今度は反対の方(裏側)を釣ってみたが これがどうして
前よりも増してキンギョの猛攻に合う羽目になった( ´艸`) もうこうなりゃ手が付けられない堤防の周りは一面にキンギョで
埋め尽くされているらしいなぁ 多分サメがうようよと堤防周りをまわっているからなのか? 頭の中でそういう答えが出てきた
う~ん どうしたらよかんべかなぁ? 要するにあの大きなサメと極小さなキンギョ相手でそれも上から下までである
手の打ちようがないみたいだなぁと 歯ぎしりをしながら道具を片付け始めた
流石に釣キチの私もでもこうなりゃ「グリコの看板」みたいなもので完全にお手上げなのだ(T0T)
結局、上げ潮に変わってから現れだしたのがキンギョだけだったのだぁ>_<
帰りは車の中で一人ブツブツと蟹みたいにつぶやきながら帰ったのであった
家に着いたのはまだまだ陽が明るいうちに着いてしまった カァチャンが一体どうしたか?
帰りは明日じゃなかったのか?と言うのでホトホト疲れたバイと言って🍺をかっ喰らってクーラーの前で
寝てしまった・・・結局は稀に見る散々な釣りになってしまった 釣果はチヌが一枚 ヒブダイ一枚 メバル一匹というすご~い貧果だった
さぁこれからは梅雨本場へと突入で明ければ猛暑が待ち構えてるよねぇ
暫くはお休みしなきゃだねぇ 命が大事だからねぇ^^; 我慢できない時は近場の夜釣りにでもでかけようかな・・

と言う所で今夜はこの辺で失礼しますねぇ 明日は線状降水帯が出来て大雨の地域があるみたいですねぇ
災害に気をつけなきゃだね>_< それでは皆さん 楽しい明日を・・おやすみなさい^-^/zzz


「ブダイ」 コイツがホントの混じりっけないブダイなのだ
磯釣りの対象魚として以前は「ほうれん草」で釣っていた 
その他、海藻類を付けエサにしても釣っていたのだけど・・
最近では殆どこの魚を狙う人は居なくなったなぁ
刺身しても食えるけど殆どの人は湯引きにしてヌタで食しているようだ
魚肉を冷やしてヌタで食べればかなり美味な魚らしい
煮付けも抜群だとか・・・
よく石鯛釣りをしてるときに外道して針掛することがあるよねぇ