朝から釣友が連絡してきた 今日、いきなり夜釣りの予約が入り出港するとのこと
内容は、自衛隊員が11人で夜炊きでイカ釣りをしたいという・・
私が11人なんて無茶ばい 人数減らすように言ってみたら・・と言ったら 先方がどうしても
11人で釣りたいからというらしくて・・仕方ないから 私に「お前も一緒に来てくれよ」と
頼まれたのだが「ドクターストップが出ていて釣りも海上の作業もダメなんだよなぁ」そう答えたら
そうかぁ なら仕方ねぇなぁ と言って他に誰も居ないから一人で出るかぁ・・と言ってた
しかしまぁ11人で船釣りなんてカツオの一本釣りでもあるまいし( ´艸`)
こらぁ海中ではラインが絡まったり船上では釣れたら釣れたらで甲板はラインだらけになり お祭り騒ぎになるだろなぁ^^;
行先も指定してあるらしい「甑島」指定なのだ あそこは夜炊きのイカもムラがあるからねぇ 釣れたり釣れなかったりが
激しいよぉ^^; 過去に私もカァチャンと友人と三人で夜炊きのイカ釣りに行ったことが二度ほどあるけど
其の時は、二回とも不漁でねぇ10匹も釣れなかった記憶がある(;´д`)トホホ
でもねぇ 釣れたヤリイカを甲板で食べると美味しいのだよね甘味が強くてねぇ^^
結局釣ったイカは全部🍺と一緒に胃袋に流し込んだのだった^^;
でもまぁ、釣友は甑島なら手に取るように隅から隅まで詳しいので、何とか釣らせてやるとは思うのだぁ♪
まぁそれにしてもこのクソ暑いのに自衛隊さんって余程に鍛えているのだろねぇ この熊本の毎日の炎天下の下で
釣りしようなんて考えるなんてぇ・・そっか、夜釣り主体だからかぁ でなきゃ命にさえ係わるもんねぇ(--;)
今日は早朝からだったけど墓掃除ではかなり暑くて汗が滲んだ 普通の人だったら汗が噴き出るんだろうが
腎臓が言う事聞かないので汗が出ないが滲むくらいの汗はやっと出るんだよねぇ
汗が出れば体もきつくないんだろうけどなぁ😢
一人で墓掃除する羽目になり ユックリとやっていたらあれよあれよ云う間に太陽が昇って来て照りだした
いそいでギアを入れ換えて急ピッチでやったら今度は滲んでいた汗が少しだけ流れるように出てきた
オオッ! 汗が流れるように出てくれたのか 思わず嬉しくなった 心なしか身体から毒素が抜けた感じで
楽になった様な気がした(笑)
帰ってからエアコンの効いた部屋でじっとしていたのだけど あんまり冷えた部屋の中ばかりいても体には良くないので
常温の部屋と交互に出たり入ったりしている^^; 飯を食ってから(勿論🍺もね)横になって釣友の事を考えていた
11人も乗せて一体どこで釣らせるんだろう? 流れのはやい所だと海中でラインが絡んで仕方ないぞぉ
流れの遅い所でイカが良く釣れる所はどこだぁ なんて考えていた。
そのうち今までの甑島の釣行を思い出していたら 最高に笑える事が有ったのを思い出した
この思い出は今までも一番の笑える出来事だったと思う
下甑島の「大カブ瀬」という まぁ言ってみれば極小さな切り立った島みたいのがあるんだがぁ
その西側向きの場所に大きく湾曲した湾を構成した形の場所があった その中央は小さな岸壁が突き出していて
上礁が可能な状態になっている瀬があって瀬名を(シライシ所)と呼ばれていました
上礁して一段高くなっている所へ登れば非常に足場が良くてまっ平らで
拾い岩場がある ただしこの足元から海面までが非常に高いのである^^; まぁ釣るにはあまり差し支えないが
ちょっとだけ怖いようなぁ(+_+)
或る日、私は釣具屋の頼みで初めて甑島へ夜釣りに行くというお客さんを連れての釣行になった
まぁ私よりも一回り以上年上の個人タクシーをしておられるオッサンでぇ なんと名字が私と同じでした
呼ぶにも私と同じ名前なので名字じゃ呼びにくく^^; あのぉ とか、ちょっと、とか言って呼んでました
昼頃に熊本を出発して現地へ着いたのが夕方五時ごろでした 到着してすぐにシライシ所へ乗せてくれと
お願いして 無事に上礁しました 直ぐに夜釣りの仕掛けを作り出し そのまま釣りだしたのですがぁ
此処で釣る時は、一段登った平たい所から思い切り遠投して沖の潮目の所を狙うのだけどかなり大きく
振りかぶらなければなりません^^; 夜釣りで網籠を使用した釣りなのですが暫くはコマセと言う気持ちで
何べんも投入を繰り返します。隣でオッサンも投げ込むのですがぁ いっぺん投げる毎に何だか浮子より
下の部分が絡まってしまうようで 後ろの方でブツブツと言いながら何度も仕掛けを作り直したりしていました
そのうちに私の方は小型ではありますがイサキや鯛がバカバカ釣れだしていたのを見てオッサンは焦ったのか
必死になって縺れをほ解いたりしてた時でした。
私は、「よし、今度はもう少し沖の方へ投げてみよう」と思って大きく振りかぶったその時です
バックスリングの時に何やら軽い違和感を感じたと思って 投げ込んだ仕掛けを確認しようと見てみたら
ケミホタルを付けた浮子は手前の方に落ちていきそうでした。
とその瞬間に目の前に何やら黒いフワッとした塊が落下してきたのがわかりました^^;
私は思わず「うわー! 何やこれはぁ? ひぇぇ」といって驚いて その気色悪い毛むくじゃらの
物体を足で踏みつけようとした時です 背後から「踏んだらいかん!」 そういう声が聞こえてきたので
振り向いたところが 驚いたのなんのってぇ・・見たことも無い知らない人が立っているではありませんか・・
1~2秒ほどして直ぐに分かったのですが同行してきたあのオッサンに間違いなかったのです
私が大きく振りかぶった二本針に深くギッシリと抜かったカツラがいっぺんに吹き飛んでしまったようで^^;
その顔を見て腹がよじれるように可笑しかったのですが 直ぐに笑うわけにもいかずに必死でこらえていました
オッサンが直ぐに「あぁ 踏まれんでよかったあ 海の中に落ちらんだっただけでも助かったばい」と言った
一瞬ではあるが 後ろの方で場所を移動したらしくて私の振りかぶった竿先の仕掛けにカツラを奪われてしまったようだ
まぁそれからの私はその瞬間のオッサンの顔をずっと思い出していて笑いを堪えるのに必死で半ば釣りどころではなかった
帰りの船の中でもあの私が振り向いた時の顔を思い出して ひとり船外へでて大声で笑いっぱなしでした
だってあの時の顔ったら・・まん丸顔にまるで竹輪を咥えた様に丸く大きく唇を膨らませ、目は驚きのあまり大きく丸く
開いたままで 眼球は点のなってましたもんなぁ^^; 何だか可愛らしい感じのおとぼけ顔だったので今でも忘れられません^^;
しかしまぁ 今思ってみれば 最初っから違和感があったもんねぇ あのヘヤーには やっぱりカツラはわかりますねえ>_<
と言うところで今夜はこの辺で失礼しますねぇ 明日は東北地方では非常に危険な状態になりそうとかだけど
何とか無事に被害なく乗り切ってくださいねぇ 頑張ってぇ それではおやすみなさ~い ^0^/zzz
「キヌバリ」 ごろた石や藻場に時々いるみたいだがぁ
私は釣った事が無い 唐揚げが美味しいと書いてあったけど
ハラワタが非常に臭いらしい>_< わたしゃい~らないっと( ´艸`)