破戒僧 黒蓮 人情釣り道楽

日々の出来事や 仏教説話 釣りの記事を書きなぐっております
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植木西瓜が食べれない( ;∀;)

2024年08月14日 18時38分40秒 | 日記

いたる所で猛暑の被害が出ているようだが 熊本では、梅雨明けの先月19日からまったく

雨が降っていないのだぁ(;^_^A おかげで私が一番大好きな果物の西瓜が食べれないのでーす

今年は今までに西瓜もちょこちょこと食べてたけど あまり美味しいとは思わなかった

やっぱり西瓜は、西瓜は熊本の植木西瓜でないと美味しくないのだ( ´艸`)

ここ暫く、西瓜は買ってないんだよねぇ 植木西瓜が並ばないからねぇ(--;)

可成りの水不足で西瓜が不作でねぇ 収穫がないんだよねぇ 同じように梨も酷い不作らしい・・

てかぁ これだけ水不足だと農作物は殆ど不作間違いなしなんだよねぇ(--;)

水と言うのは怖いよねぇ いっぺんに降りすぎて 東北地方みたいになる所もあれば 雨が降らないで

雨乞いしてる地域もあるしなぁ 世の中うまくいかないようにできているのだぁ(笑)

久玉湾も雨が全く降っていないから水が入れ替わることなく 汚い海水のまま(赤潮)なんだよねぇ

まぁ酷暑が終わっても赤潮がおさまるまでは釣りはどうだかねぇ 食べる気がしない魚釣ってもなぁ^^;

今からの時期に雨が順調に降っても、もう既に夏野菜の季節は終わりだし 西瓜なんて無理だから遅いしなぁ

まぁ秋の農作物収穫の為にもお願いだから早く纏まった雨に期待したいのだがぁ(現在、熊本では野菜が高騰してハンパないのだ)

 

昨日、夕方に鹿児島の枕崎の漁師をやってる友人から贈り物が届いた 宅配便の中身を開けてみれば うふふ・・

私の大好きなカツオの塩辛だった。早速レモンを買ってきて特上の日本酒を少々混ぜて出来上がりなのだ(白ワインでも大丈夫)

友人が作るカツオの塩辛は、格別に何とも云われぬ美味しいんだよねぇ どうやった作り方をしてるのだろうか聞いてみても

当家の秘密じゃ~ と言って教えてくれないけど・・まぁ教わったところで塩辛にするほど新鮮なカツオが一度に沢山手に入らないし

造るのは困難なのだ( ´艸`) ナハハ ということで今日は朝から塩辛で飯を食っていたので(朝も昼も夜も塩辛オンリー^^;)

今になって喉が渇いて仕方ないのだよねぇ それもハンパない喉の渇きがねぇ 明日からは、時々だけ食べるようにしなきゃ

こりゃ大変だわー(´;ω;`)ウゥゥ 

最近は、磯釣りをやめてから 枕崎にはとんとご無沙汰ばかりしているので友人のご家族ともお会いしてないしぃ

他の枕崎の友人とも会ってない 顔を忘れられないうちに会いに行かなくちゃだなぁ・・

 

ここで、あまり良い話ではないが 魚釣りがこうじて人生を失敗した人達の話をしてみたいのだが・・・

今日は、福岡県の釣り人の話を・・・

一人は、本も著作していて・・あぁ自分の釣りの回顧本みたいなものであったけど 釣り人の間では有名な本になったが

まぁ売れても釣り人オンリーが購入する程度なのであまり大きな収入にはならなかったようだが・・・

名前は本人の名誉のために伏せておきますが・・・

彼は、吐噶喇列島に魅せられて それもハンパなかった おまけに大酒のみだったがかなりロマンチストでもあった

私と同じでカッポレとクエ クチジロがメインの釣り人でもあったために何度も渡船で一緒になった。

彼は、小さい時から魚釣りが大好きで母親をも大変困らせていたらしい 母親が大きくなったら腹いっぱい魚釣りをしていいからねぇ

そう言って彼の幼児時代をなだめていたらしい その時の言葉通りに大きくなって人生そのものを魚釣りに捧げてしまったのだ^^;

結婚して十年以上も経て奥さんよりも魚釣りの方を選んで離婚してしまい 仕事も止めて釣りに打ち込んだみたいで・・

吐噶喇列島が時化ている時期(秋から春)迄の間、季節労働員として毎年あちらこちらと働いてしっかりと辛抱して金を貯めた

そして何ヵ月もの間 吐噶喇の島々で暮らすための軍資金にしていたのだった^^;

島の空いている土地にテントを張り 一人でキャンプ生活をしながら何もない島の生活に不自由しながら大物を狙って

虎視眈々としていたのである 今でこそ吐噶喇の島々でも本土と変わらぬように何でもあるのだが

今から40年以上も前は何もないに等しかったのだ^^; 彼はそんな中で 小宝島 悪石島 等‥で暮らしたことを

本に著していたのであった 釣った魚は島民の皆さんに分け与えたりして仲良くしていたらしい

大酒のみであったために島の若い連中が酒に誘って堤防で酒宴をしたりして毎日が彼にとって極楽だったみたいだった

毎日釣った魚で食事を作り 持参したのはコメとわずかに缶詰だけで過ごす日々は彼には理想の生活だったような

だが心底ではポッカリと穴が空いていたに違いないと私は思う。それは彼だけではなく奥さんの人生まで魚釣りの為に

犠牲にしてしまった事を考えないことは無かったと思うからだ また自分の将来の事も考えることがあっただろうと思う

要するに彼は社会人としての将来までも釣りに捧げてしまったからである その不安がじわじわと押し寄せてきたのは

確かだと思うからだ。 いつまでも季節労働者で雇てくれるわけでもないし 高齢になれば仕事が無くなってしまうだろう

病気だって出てくるだろう(大酒のみだから)住む所もない 面倒見てくれる家族さえいない

ただ今の瞬間、自分のやりたいことだけの為に全てを捨ててしまったのである・・・

彼の出版した本は第一部は可成り売れた・・それが命取りだったのかもしれない

自分はこれで食っていけるとでも勘違いしたのだろうか・・直ぐに仕事も止めてしまい・・

本の第二部を出版したが全く売れなかった もう読者は飽きるのだ 同じような内容の本など買う訳も無かったのだ

青息吐息で季節労働をと島々の生活を繰り返しながら 最後には起死回生の覚悟で釣り機関誌に釣りストーリーを

書かせてもらっていたようだったが 不人気の為にやがてボツとなった・・・

そして誰からの記憶からも消え去り知らないうちに詳細不明に・・だれも見たことないし

何処の磯や 島々でも 会ったことも聞いたことも無い というように 自然と消えてしまっていた

可成りの磯釣りアングラーが彼を見知っていたんだけどねぇ 一人も消息を知っている人はいなかった

 

其の後 気にもかけていなかったが 時々思い出すことがある あいつ 今頃はもうこの世にはいないだろうなぁ

なんて思うのである 私よりも15~20歳くらい年上でもあったしなぁ 生きていれば90歳くらいだしなぁ

あんな大酒のみで健康管理なんて出鱈目な人間だったようだしなぁ(--;)

悪石島の回顧本を書いた時には もう既に身体も悪くしていたもんなぁ・・

私も可成りの釣り好きで大酒飲みであったが 人生全てをぶち込むことはできなかった それで助かったのだぁ^^

まぁ私の場合は恵まれた環境だったから助かったのかもしれないがぁ・・

出来る事なら もう一度 彼と出くわしてみて🍺でも、また一緒に飲んでみたいものだなぁ

 

実はもう一人、釣りに人生を狂わされて 釣具店まで開いて失敗した カッポレ狂いの話もしたかったのですが

長くなりすぎるので 次回という事で・・^^;

と言う所で今夜はこの辺で失礼しますねぇ 明日もお盆休みを楽しんでくださいねぇ 失礼しまーす^-^/zzz

「ナンヨウカイワリ」 たまに此奴が釣れだすと立て続けに釣れだしていた

南方に下った時に時々出くわしていたがぁ 最近では見かけないなぁ