先日三日の金曜日から四日間の予定で釣行してきたけど目が覚めるような低水温。
なんとぉ初日から地元の友人アングラーと二人で何~にもアタリもなく
これは一体どうしたことだろう? なんて二人で不思議がっておりました
海水の色はまことに申し分もなくプランクトンもかなり増えてそうな色だったのですがねえ
友人はクロ(グレ、メジナ)の仕掛けで釣っており
私はひたすら例のごとくチヌの仕掛けで・・・
風もなく太陽も日差しが出たり入ったりでポカポカ一歩手前の陽気でした。
ただ、投入した仕掛けをあげてみるとなんと残ってきたエサの冷たいことか・・・
まるで氷みたいに冷たくなっていて これは・・今回の釣りはとんでもない苦戦するなぁと思った
案の定餌を換え仕掛けを換えポイントをずらしてみたり八方手を尽くしたけど一度のアタリもなく
初日が終わってしまった(T0T)
メダカ一匹釣れないとはこのことか~い(笑)心の中でそうほくそ笑んで早々と宿に帰りました(涙)
明日は天気予報は西の風って言ってるから どうせハズレると思い
思い切って東風(こち)に強い堤防に陣取りました。
ついてコマセやら仕掛けの準備をしていると しばらくもしないうちに拙僧の勘が的中!
風は真後ろから吹いてきた ほらやっぱり最近の天気予報はハズレばかり
(最近の天気予報はあの高額な気象衛星を打ち上げてから反対に当たらなくなった気がする・・
当たるのは直前の天気で二日後ややもすれば明日の天気でもハズレることが多いこりゃ全く税金の無駄遣いじゃ?)
と・・一人心の中でブツブツと呟きながら竿を振りだす・・・
あ~~あ~っ・・・と言うかぁ やっぱりぃ~ って言うかぁ
全く昨日と同じ模様だ・・
今までにこんなこと二三回経験したことはあるがぁ・・
堤防では初めての経験だった・・・
過去の二三回とはなんとあの男女群島である 一時は、夢の離党とか最後の秘境とか言われてたけど
その男女群島でさえ何か原因不明で三日ほどいてもアタリがない時があるのである
必ずそういう時は水温が異常に冷たく水の透明度が高くてあのかなり深い海底まで見えてしまう時だ
まぁクチジロやクエを狙っての釣行の時は低水温じゃなくても潮の流れのせいでそんなこともしばしばあるものだが・・
でも堤防で金魚(ネンブツダイ)一尾も引っかかってこないとは・・涙が落ちてきそうになった
もう覚悟を決めて堤防の上でまた試行錯誤してポイントを少しずつずらしながら根性で
仕掛けを投入し続けた。
そうして夕方日が暮れるころほんのちょとだけ道糸の沈みが早いなぁと思って眺めていたら
いつまでものろのろとした感じで道糸は沈んでいく そしてボトムに着底したのかとうとう動かず何の反応もなくなる
あ~あっ。 今日もボウズかぁ(まぁ生業が坊主だからそれもありかぁ)なんてまたぶつぶつ言いながら
竿をほったらかしにして道具の片づけ始めてたら・・・
いきなり ガシャッ! という金属音がしたので振り向いたら ほったらかしにしていた竿が弓のように斜め横へと突っ込んでいく。
竿尻が竿立てから外れて飛び出す寸前に間に合った・・・
かなり強い引きがぐんぐんと伝わってきた まぁでもまたこれがなんと素直なチヌ君であったろうか
教科書通りに沖へ沖へと走ってあとは自分で勝手に浮いてきた
楽ちん楽ちんと思いながらタモに収めて二日がかりでチヌをゲット!
それにしてもとんでもない低水温なんだなぁ
餌をいじってから食い込むまで何分かかったのだ・・・?
微妙なアタリ・・・
まぁ色々と勉強さしてくれたチヌ君に少し感謝せねばと思った
ちょっとだけ明日の釣りに光明が出てきたところで 宿に帰った・・
三日目夜明け前に目を覚まし颯爽に宿を飛び出し釣り場を探す。
オーマイガー(仏教徒の拙僧がいう言葉ではないのだが(^^;)
小雨混じりで強風が・・・ ひぇぇ
こんな日に釣りなんて・・見る人が見たら馬鹿な奴だと必ず思うであろう まるで台風の一歩手前状態であった
薄着のままで釣りをしていたら何だか喉と鼻の奥がヒリヒリしてきて鼻が通らなくなってきた
ヤバイ! と思ってたら昼過ぎにはもう立派な風邪の状態になっていた(風邪に弱い拙僧なのだ)
目汁鼻汁うるうるって感じで寒気が止まらなくなってきたのでこりゃこのまま釣りを続けられる状態じゃないと思い
大急ぎで道具を車に積み込み予約していた宿へキャンセルの電話を入れて大急ぎで帰路へ着いた。
帰ってから二日間病状は悪化するばかりでやっと今日起き上がってきました。^^;
やっぱりバチが当たったのかなぁ・・・
実は釣行の前日のお昼に従姉が急死しましまして拙僧は仮通夜には出席したのですが
本通夜と告別式は出席しなかった
拙僧とは違う他宗の僧侶にお願いしたようなので拙僧は出席をせずに予定通りに釣行を決行してしまったのであ~る^^
まぁ、拙僧に限らずよく僧侶にありうる話なので・・・大体にして他宗の葬儀には出ない人が多いみたい・・
というところで今夜の画像わこれ↓↓
題して凪の風景
拙僧がよく行く牛深の久玉の堤防 体育館前堤防
今年はもう見られない熊本城(地震で被災したからね)の満開桜(釣りに関係なくてごめんなさい)
でわでわ 皆さま よい明日をお迎えくださいますように・・・m(__(m
PS あっ! そうそう・・・
投宿した民宿の女将さん じつは80歳近い腰の曲がった現役の海女さんだけど 今までに知らなかったことを教えてくれた
それは、一昨日潜ったらワカメの芯が開いていたから10日間くらいは普通の魚は釣れないよって教えてくれた
ワカメは一年中で一番水温が低い時がわかってその時に芯を開くからって・・・今回は釣れなくても何だか勉強した気分になってよかったかも・・
なんとぉ初日から地元の友人アングラーと二人で何~にもアタリもなく
これは一体どうしたことだろう? なんて二人で不思議がっておりました
海水の色はまことに申し分もなくプランクトンもかなり増えてそうな色だったのですがねえ
友人はクロ(グレ、メジナ)の仕掛けで釣っており
私はひたすら例のごとくチヌの仕掛けで・・・
風もなく太陽も日差しが出たり入ったりでポカポカ一歩手前の陽気でした。
ただ、投入した仕掛けをあげてみるとなんと残ってきたエサの冷たいことか・・・
まるで氷みたいに冷たくなっていて これは・・今回の釣りはとんでもない苦戦するなぁと思った
案の定餌を換え仕掛けを換えポイントをずらしてみたり八方手を尽くしたけど一度のアタリもなく
初日が終わってしまった(T0T)
メダカ一匹釣れないとはこのことか~い(笑)心の中でそうほくそ笑んで早々と宿に帰りました(涙)
明日は天気予報は西の風って言ってるから どうせハズレると思い
思い切って東風(こち)に強い堤防に陣取りました。
ついてコマセやら仕掛けの準備をしていると しばらくもしないうちに拙僧の勘が的中!
風は真後ろから吹いてきた ほらやっぱり最近の天気予報はハズレばかり
(最近の天気予報はあの高額な気象衛星を打ち上げてから反対に当たらなくなった気がする・・
当たるのは直前の天気で二日後ややもすれば明日の天気でもハズレることが多いこりゃ全く税金の無駄遣いじゃ?)
と・・一人心の中でブツブツと呟きながら竿を振りだす・・・
あ~~あ~っ・・・と言うかぁ やっぱりぃ~ って言うかぁ
全く昨日と同じ模様だ・・
今までにこんなこと二三回経験したことはあるがぁ・・
堤防では初めての経験だった・・・
過去の二三回とはなんとあの男女群島である 一時は、夢の離党とか最後の秘境とか言われてたけど
その男女群島でさえ何か原因不明で三日ほどいてもアタリがない時があるのである
必ずそういう時は水温が異常に冷たく水の透明度が高くてあのかなり深い海底まで見えてしまう時だ
まぁクチジロやクエを狙っての釣行の時は低水温じゃなくても潮の流れのせいでそんなこともしばしばあるものだが・・
でも堤防で金魚(ネンブツダイ)一尾も引っかかってこないとは・・涙が落ちてきそうになった
もう覚悟を決めて堤防の上でまた試行錯誤してポイントを少しずつずらしながら根性で
仕掛けを投入し続けた。
そうして夕方日が暮れるころほんのちょとだけ道糸の沈みが早いなぁと思って眺めていたら
いつまでものろのろとした感じで道糸は沈んでいく そしてボトムに着底したのかとうとう動かず何の反応もなくなる
あ~あっ。 今日もボウズかぁ(まぁ生業が坊主だからそれもありかぁ)なんてまたぶつぶつ言いながら
竿をほったらかしにして道具の片づけ始めてたら・・・
いきなり ガシャッ! という金属音がしたので振り向いたら ほったらかしにしていた竿が弓のように斜め横へと突っ込んでいく。
竿尻が竿立てから外れて飛び出す寸前に間に合った・・・
かなり強い引きがぐんぐんと伝わってきた まぁでもまたこれがなんと素直なチヌ君であったろうか
教科書通りに沖へ沖へと走ってあとは自分で勝手に浮いてきた
楽ちん楽ちんと思いながらタモに収めて二日がかりでチヌをゲット!
それにしてもとんでもない低水温なんだなぁ
餌をいじってから食い込むまで何分かかったのだ・・・?
微妙なアタリ・・・
まぁ色々と勉強さしてくれたチヌ君に少し感謝せねばと思った
ちょっとだけ明日の釣りに光明が出てきたところで 宿に帰った・・
三日目夜明け前に目を覚まし颯爽に宿を飛び出し釣り場を探す。
オーマイガー(仏教徒の拙僧がいう言葉ではないのだが(^^;)
小雨混じりで強風が・・・ ひぇぇ
こんな日に釣りなんて・・見る人が見たら馬鹿な奴だと必ず思うであろう まるで台風の一歩手前状態であった
薄着のままで釣りをしていたら何だか喉と鼻の奥がヒリヒリしてきて鼻が通らなくなってきた
ヤバイ! と思ってたら昼過ぎにはもう立派な風邪の状態になっていた(風邪に弱い拙僧なのだ)
目汁鼻汁うるうるって感じで寒気が止まらなくなってきたのでこりゃこのまま釣りを続けられる状態じゃないと思い
大急ぎで道具を車に積み込み予約していた宿へキャンセルの電話を入れて大急ぎで帰路へ着いた。
帰ってから二日間病状は悪化するばかりでやっと今日起き上がってきました。^^;
やっぱりバチが当たったのかなぁ・・・
実は釣行の前日のお昼に従姉が急死しましまして拙僧は仮通夜には出席したのですが
本通夜と告別式は出席しなかった
拙僧とは違う他宗の僧侶にお願いしたようなので拙僧は出席をせずに予定通りに釣行を決行してしまったのであ~る^^
まぁ、拙僧に限らずよく僧侶にありうる話なので・・・大体にして他宗の葬儀には出ない人が多いみたい・・
というところで今夜の画像わこれ↓↓
題して凪の風景
拙僧がよく行く牛深の久玉の堤防 体育館前堤防
今年はもう見られない熊本城(地震で被災したからね)の満開桜(釣りに関係なくてごめんなさい)
でわでわ 皆さま よい明日をお迎えくださいますように・・・m(__(m
PS あっ! そうそう・・・
投宿した民宿の女将さん じつは80歳近い腰の曲がった現役の海女さんだけど 今までに知らなかったことを教えてくれた
それは、一昨日潜ったらワカメの芯が開いていたから10日間くらいは普通の魚は釣れないよって教えてくれた
ワカメは一年中で一番水温が低い時がわかってその時に芯を開くからって・・・今回は釣れなくても何だか勉強した気分になってよかったかも・・
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