今日も青空が広がっている。澄んだ秋晴れの空、遠い彼の地にも青空は広がっているのかな、とふと思ったたりしている。
昨日、歌手の谷村新司さんの衝撃的な訃報が流れた。まだ74歳、惜しいしあの声を聞くことが出来なくなるのが残念で悔しい、自分より年下の方の訃報を聞くのはやはり辛いものがある。謹んでご冥福をお祈りいたします🙏
さて、イスラエルにあるパレスチナ自治区のガザ地区を実効支配している武装集団ハマスがイスラエルに対して3000発とも言われるロケット弾を撃ち込んでから10日経った。
初期対応に失敗したイスラエルは猛然と反撃を開始、ハマスを殲滅するとしてガザ地区を包囲し、間もなく地上戦を仕掛けると言う。
昨年2月に始まったロシア軍のウクライナ侵略で世の中が混沌としてきた。コロナ前には考えもしなかったことが今世界では次々に起きている。
その昔、観たピーター・オトゥール主演の映画『アラビアのロレンス』を思い出す。ストーリーはうろ覚えだが確かアラブ人とオスマン・トルコ帝国との戦いだったと記憶している。
もちろんイスラエルの建国以前の物語なので状況は全く異なるが、イギリスのその場しのぎの外交がことをややこしくしているのがそもそもの原因だと言われている。
そして、今回のハマスの先制攻撃を支持する国、非難する国、イスラエルの反撃を支持する国、非難する国、どの国がどのような立場なのか、年寄りにはさっぱりわからない。日本のメディアは全く当てにならない。もちろんNHKも民放も。
それでもテレビ画面に映しだされる逃げ惑う人々、泣き叫ぶ子どもの姿、担架で運ばれる傷ついた人々、瓦礫の山と化した建物などなど、ウクライナで見た光景が中東の地にもある。
今、これが現実に起きているとは俄かには信じられない光景。双方に憎しみの連鎖が今も続いている。何だろうなもうカオスのようになっている。
そしてヨーロッパなどでは今回の影響でテロも頻発していると報じられている。中国•北京でもテロらしき事件があった。
折しも今月末はハロウィン、都心の繁華街は若者たちで賑やかになるが、今回に限ってはどちらかにシンパシーを持つ人物が紛れ込むかもしれない。
そんな人物にとってはハロウィンは格好のソフトターゲットとなるかもしれない。ハロウィンでは仮装がOKなので、どんな人なのかは本人以外にはわからない。今は極力人の多い所には行かないことが一番。そもそも渋谷区長は「来ないでほいしいと」まで言っている。
でも、そんなの関係ねぇと安全神話にどっぷり浸かった日本の若者たちは大勢集まるのだろうな。大丈夫かな、杞憂に終われば良いけど。
なお、ここに書いたことはあくまでも私個人の想像です。何かに根拠があって書いたことではありませんのでよろしくお願い致します。念のため申し添えます。
今日も良い一日を・・・
備考:画像は「©︎いらすとや」さんで。