昨日は予報通り終日雨だった。そして今日は一転気温が上がり夏日だそうで、朝から気温が上がっている。
◆消滅危機自治体
民間の有識者グループ「人口戦略会議」が2050年までに消滅する可能性がある自治体を発表した。
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その数何と744の自治体とのこと。衝撃的な数字、なお、744は語呂合わせで“ナシよ”とも読めるのでやはり消滅するのかな。
日本は人口減少社会になって久しいが、出生率も一向に上向がない。
さらに特に深刻とされた自治体は23あるという。埼玉県では吉見百穴で有名な吉見町が特に深刻な自治体と指摘されている。
少し前、大手スーパーのイトーヨーカドーが北海道、東北地方から撤退するというニュースがあった。やはり大手スーパーは人口動向などを見て店舗戦略を行っているんだなぁと今になって頷ける。
また、昨夜のNHKニュースでは日光市のことを報じていたが、群馬県の草津市、神奈川県の箱根町、静岡県の熱海市などの観光地が特に深刻な自治体に入っている。
当然と言えば当然、観光地には観光資源はあるが、それ以外の就職先が少なく、しかも収入が季節によって変わり、安定していないだろう。観光地は観光に行くところで住む場所ではないと思う。
◆負担増は嫌だ
昨年、「子ども家庭庁」が出来たが、少子化に歯止めがかかっているかはよくわからない、そして少子化対策と言えば、すぐお金の話しになる。経済的に不安があれば、結婚も出産も出来ないのは確か。
だからといってお金さえあげれは子どもを生むかは甚だ疑問に思う。今は男女共に働く時代、そして個人のキャリアプランもあるので、子どものことに目が向かないのかもしれない。
働き方など社会全体で考えて変えていかないとなかなか難しい少子化対策、安心して子どもを生み育てる環境作りが一番大切なのではあるまいか。
先日、子ども•子育て支援金制度に関する「子ども•子育て支援法改正案」が衆議院を通過し、現在参議院で審議中らしい。
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この法案には負担が増えるとして全ての野党が反対した。少子化対策と言いながら、負担増は嫌だ、ならばどうすれば良いのか、自分は多少の負担は我慢して少子化に歯止めをかけるほうが先ではないか、そうしないとますます負担は重くなると思う。
少子化対策や物価高を放ったらかして、裏金だーと騒いでいれば給料が貰えるいいご身分の人たちに、何やっているんだろうと日々ウンザリしている今日この頃である。
今日も良い一日を・・・